前々回のブログ 映画おすすめ 復讐するは我にあり
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遊星から未知の生命体が
「ガンマ―3号/宇宙大作戦」
国連宇宙センターは、質量600万トンの巨大遊星が地球の衝突コースを取りながら、接近していることを発見する。
遊星を爆破する以外、地球の助かる道はなく、優秀な宇宙船パイロットのランキン中佐に任務が任せられ、中佐は以前、共に働いていた旧友のエリオット少佐が指揮する宇宙ステーション、ガンマー3号へ向かうのだった。
遊星の地球衝突まで時間がなく、急ぎ、チームを編成、ロケットで遊星へと向かうのだった。
遊星へ到着したチームは二手に分かれ、地面に穴を掘り爆弾を仕掛ける作業をしていた。
セットが終わり、帰ろうとしたとき、作業者に未知の緑の液体が付着して動かなくなっていた。
ロケットまで徒歩で帰ったチームは、地球からの命令で爆破を早めるため、急ぎ、遊星から離脱し、無理なスピードで遊星から離れ、爆破に成功するのであった。
ガンマー3号へ帰還した一行は、拍手で迎えられ、作戦の成功を祝うパーティーが開かれた。
ところが宇宙服を消毒していた乗員が何者かに襲われ、ステーションの中はパニックに陥る。
警戒態勢に入ったステーションの中をレーザーライフルを構え、見回る乗員たち。
すると未知のエイリアンがステーション内にいることがわかり、退治する作戦がねられた。
ステーションにいる博士は作戦が開始されると同時に、エイリアンから採取した血液を調査すると、その血液は驚くほどの速さで細胞分裂を起こし、さらに電気を加えるとそのスピードはさらに速まるのだった。
血液から増殖するエイリアンは瞬く間にステーション内に溢れかえり、ランキン中佐とエリオット少佐は、おびき出す作戦を開始するのであった。
特撮がまだそこまで発展していなかったころの映画であるから、こんなものであろう。
本作は前年公開された「海底大戦争」の成功を受けて制作された日米合作映画であり、あのMGMが参加した映画でもある。
日米合作と言っても、スタッフは日本人だが、俳優は全員外国人であり、日本では吹替で情勢されている。
本作の特撮はキャプテンウルトラなどを手掛けた「日本特撮映画株式会社」が手掛けており、円谷英二ともつながりのある面々が作ったこともあって、当時としては最先端だったのだと思われる。
また配役にも「007サンダーボール作戦」に出演した女優も出ており、それなりに豪華な布陣となっている。
映画監督のクエンティン・タランティーノ監督は本作のファンであり、監督の深作欣二と対談した際、レーザーディスクを持参してサインをもらった、という逸話がある。
一応、後世の映画人に影響を与えた映画であることは確かなようだ。
前回のブログ 映画おすすめ フランスのダンサー 1894年
遊星から未知の生命体が
「ガンマ―3号/宇宙大作戦」
評価:★3,8
・映画おすすめ 物語
国連宇宙センターは、質量600万トンの巨大遊星が地球の衝突コースを取りながら、接近していることを発見する。
遊星を爆破する以外、地球の助かる道はなく、優秀な宇宙船パイロットのランキン中佐に任務が任せられ、中佐は以前、共に働いていた旧友のエリオット少佐が指揮する宇宙ステーション、ガンマー3号へ向かうのだった。
遊星の地球衝突まで時間がなく、急ぎ、チームを編成、ロケットで遊星へと向かうのだった。
遊星へ到着したチームは二手に分かれ、地面に穴を掘り爆弾を仕掛ける作業をしていた。
セットが終わり、帰ろうとしたとき、作業者に未知の緑の液体が付着して動かなくなっていた。
ロケットまで徒歩で帰ったチームは、地球からの命令で爆破を早めるため、急ぎ、遊星から離脱し、無理なスピードで遊星から離れ、爆破に成功するのであった。
ガンマー3号へ帰還した一行は、拍手で迎えられ、作戦の成功を祝うパーティーが開かれた。
ところが宇宙服を消毒していた乗員が何者かに襲われ、ステーションの中はパニックに陥る。
警戒態勢に入ったステーションの中をレーザーライフルを構え、見回る乗員たち。
すると未知のエイリアンがステーション内にいることがわかり、退治する作戦がねられた。
ステーションにいる博士は作戦が開始されると同時に、エイリアンから採取した血液を調査すると、その血液は驚くほどの速さで細胞分裂を起こし、さらに電気を加えるとそのスピードはさらに速まるのだった。
血液から増殖するエイリアンは瞬く間にステーション内に溢れかえり、ランキン中佐とエリオット少佐は、おびき出す作戦を開始するのであった。
・映画おすすめ 感想
特撮がまだそこまで発展していなかったころの映画であるから、こんなものであろう。
本作は前年公開された「海底大戦争」の成功を受けて制作された日米合作映画であり、あのMGMが参加した映画でもある。
日米合作と言っても、スタッフは日本人だが、俳優は全員外国人であり、日本では吹替で情勢されている。
本作の特撮はキャプテンウルトラなどを手掛けた「日本特撮映画株式会社」が手掛けており、円谷英二ともつながりのある面々が作ったこともあって、当時としては最先端だったのだと思われる。
また配役にも「007サンダーボール作戦」に出演した女優も出ており、それなりに豪華な布陣となっている。
映画監督のクエンティン・タランティーノ監督は本作のファンであり、監督の深作欣二と対談した際、レーザーディスクを持参してサインをもらった、という逸話がある。
一応、後世の映画人に影響を与えた映画であることは確かなようだ。
監督 深作欣二・田口勝彦
脚本 金子武郎、トム・ロー
出演者
ロバート・ホートン
リチャード・ジャッケル
ルチアナ・パルッツィ
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