「死霊館のシスター」
評価:★4,3
・映画おすすめ 物語
ウォーレン夫妻がたびたび見るシスターの悪霊。
その悪霊は実在した。
ウォーレン夫妻が悪霊払いを始める昔のルーマニア。
一人の修道女が首つり自殺をし、それを近くの村の青年フレンチが発見し、ヴァチカンが知ることになる。
こうした不可思議なことを解決する神父バークは司教たちから、見習い修道女アイリーンと一緒に、ルーマニアへ行くよう指示される。
アイリーンはルーマニアとはまったく関係なく、なぜ自分が選ばれたのか、不思議に思っていた。
バーク神父とアイリーンは、フレンチのところへ向かい、修道院へ案内してもらう。
城を修道院としたそこは、周囲を十字架で囲み、村人たちは呪われた場所、と言って近寄らなかった。
とりあえず中に入った修道院の中に遺体を安置したフレンチは、遺体を寝かせたはずが、座っていることに驚く。
さらに修道院の中に入ると、1人の修道女が客が泊る部屋があるので、そこで一晩、過ごしてから、明日、説明するという。
フレンチを村へ帰し、バーク神父とアイリーンは客間に泊まることになる。
そこでバーク神父が昔、悪魔祓いで少年を死なせてしまったこと。
アイリーンは昔から不思議なものが見え、最後に「マリア様が示してくださる」という言葉が聞こえるという。
アイリーンがなぜ、選ばれたのか納得したバーク神父。
その夜、バーク神父は修道女の姿を追いかけて墓場に向かうと、棺桶に閉じ込められ、アイリーンに救われるのだった。
そこには悪魔が確実にいる。
修道女の死の真相と修道女が握りしめていた鍵の謎とは。
・映画おすすめ 感想
死霊館ユニバースの一作である。
アナベルシリーズは死霊館でウォーレン夫妻が保管してある呪われた品々の一つとして、持ち主に災いをもたらすシリーズだが、本作はそれとは別の方向から映画化したスピンオフ映画である。
時々、本編の死霊館シリーズの中に登場する、悪霊のシスターがいる。
本作はそのシスターに焦点を当てた映画になっている。
ユニバースの中でも本作は色合いが違い、ゴシックホラーの様相がかなり強く出ている。
さらにサスペンス要素も盛り込まれ、悪魔の復活と封印がテーマとなっている。
しかしただで終わらないのが死霊館ユニバース。
しっかりと死霊館シリーズにつなげつつも、続編をにおわせる終わり方をしている。
現に続編が制作中とのことなので、期待したい。
この死霊館シリーズは、ユニバース方式でアベンジャーズの次に成功した例ではないだろうか。
アナベルシリーズは死霊館でウォーレン夫妻が保管してある呪われた品々の一つとして、持ち主に災いをもたらすシリーズだが、本作はそれとは別の方向から映画化したスピンオフ映画である。
時々、本編の死霊館シリーズの中に登場する、悪霊のシスターがいる。
本作はそのシスターに焦点を当てた映画になっている。
ユニバースの中でも本作は色合いが違い、ゴシックホラーの様相がかなり強く出ている。
さらにサスペンス要素も盛り込まれ、悪魔の復活と封印がテーマとなっている。
しかしただで終わらないのが死霊館ユニバース。
しっかりと死霊館シリーズにつなげつつも、続編をにおわせる終わり方をしている。
現に続編が制作中とのことなので、期待したい。
この死霊館シリーズは、ユニバース方式でアベンジャーズの次に成功した例ではないだろうか。
監督 コリン・ハーディ(英語版)
脚本 ゲイリー・ドーベルマン
原案 ゲイリー・ドーベルマン
ジェームズ・ワン
製作 ピーター・サフラン
ジェームズ・ワン
製作総指揮 リチャード・ブレナー
ウォルター・ハマダ
デイヴ・ノイスタッター
ゲイリー・ドーベルマン
マイケル・クリア
トッド・ウィリアムズ
出演者
タイッサ・ファーミガ
デミアン・ビチル
ジョナ・ブロケ(英語版)
ボニー・アーロンズ(英語版)
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