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海底からの侵略
「海底大戦争」
記者の安部とカメラマンのジェニーを含む、多くの記者が集められていたのは、アメリカ軍の施設だった。
そこでお披露目されるのは、追尾型魚雷の発射実験であった。
実験は潜水艦が無人の潜水艦へミサイルを発射する、というものだった。
実験が行われ、実験は成功したかに見えたのだが、無人の潜水艦が爆破されてしまう。
その直後、人影が映像に映りこみ、あれは潜水艦の乗組員なのではないか、と安部が聞くと、責任者のブラウン中佐は、無人であることを強調し、何らかの事故で海底に沈んだ水死体ではないか、と言い出す。
実験は打ち切られ、記者たちは散り散りになったのだが、安部とジェニーだけは納得できず、潜水艦が爆破されたところまで潜って、何らかの証拠を手に入れようとした。
しかし安部とジェニーは誘拐されてしまい、帰らない二人の捜索をブラウン中佐が行うことになる。
安部とジェニーが気づいた時、そこはどこかの施設だった。
窓の外は海底で、そこは巨大な海底基地だった。
しかもそこでは世界征服を狙うマッドサイエンティストが、世界中の科学者を集め、人を半魚人サイボーグへと変化させていた。
安部とジェニーもその実験の被験者となることになったのであった。
東映が日米合作で制作した海底SFである。
主演は千葉真一であるが、そこまでアクションが派手なわけではない。
海底大戦争というわりには、マッドサイエンティストの実験と、それを阻もうとする主人公たち。海軍の潜水艦も一隻しか登場しないので、大戦争というには、少し物足りない映画になっている。
演出面では、実写、特撮、水中撮影と三班に分かれての撮影になっており、力の入れ具合がすごい。
セット、水中の場面、特撮に申し分はないが、もう少し半魚人サイボーグは何とかならなかったものだろうか。
デザインに関しては、当時、円谷プロとまだ契約中だった東映が頼み、ウルトラマンをデザインした方が担当している。
もしかするとウルトラマンの時のように、不満のある出来栄えだったのかもしれない。
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海底からの侵略
「海底大戦争」
評価:★3.5
・映画おすすめ 物語
記者の安部とカメラマンのジェニーを含む、多くの記者が集められていたのは、アメリカ軍の施設だった。
そこでお披露目されるのは、追尾型魚雷の発射実験であった。
実験は潜水艦が無人の潜水艦へミサイルを発射する、というものだった。
実験が行われ、実験は成功したかに見えたのだが、無人の潜水艦が爆破されてしまう。
その直後、人影が映像に映りこみ、あれは潜水艦の乗組員なのではないか、と安部が聞くと、責任者のブラウン中佐は、無人であることを強調し、何らかの事故で海底に沈んだ水死体ではないか、と言い出す。
実験は打ち切られ、記者たちは散り散りになったのだが、安部とジェニーだけは納得できず、潜水艦が爆破されたところまで潜って、何らかの証拠を手に入れようとした。
しかし安部とジェニーは誘拐されてしまい、帰らない二人の捜索をブラウン中佐が行うことになる。
安部とジェニーが気づいた時、そこはどこかの施設だった。
窓の外は海底で、そこは巨大な海底基地だった。
しかもそこでは世界征服を狙うマッドサイエンティストが、世界中の科学者を集め、人を半魚人サイボーグへと変化させていた。
安部とジェニーもその実験の被験者となることになったのであった。
・映画おすすめ 感想
東映が日米合作で制作した海底SFである。
主演は千葉真一であるが、そこまでアクションが派手なわけではない。
海底大戦争というわりには、マッドサイエンティストの実験と、それを阻もうとする主人公たち。海軍の潜水艦も一隻しか登場しないので、大戦争というには、少し物足りない映画になっている。
演出面では、実写、特撮、水中撮影と三班に分かれての撮影になっており、力の入れ具合がすごい。
セット、水中の場面、特撮に申し分はないが、もう少し半魚人サイボーグは何とかならなかったものだろうか。
デザインに関しては、当時、円谷プロとまだ契約中だった東映が頼み、ウルトラマンをデザインした方が担当している。
もしかするとウルトラマンの時のように、不満のある出来栄えだったのかもしれない。
監督 佐藤肇
脚本 大津皓一
原案 福島正実
出演者
千葉真一
ペギー・ニール
室田日出男
菅沼正
フランツ・グルーバー
アンドリュー・ヒューズ
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