映画おすすめ ジョン・ウィック パラベラム|映画レビューズ
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映画おすすめ ジョン・ウィック パラベラム
どう生きるのか

映画おすすめ ジョン・ウィック

映画おすすめ ジョンウィック チャプター2

「ジョン・ウィック パラベラム」

評価:★4,3

・映画おすすめ 物語


殺し屋にサービスを提供するコンチネンタルの中は聖域であり、コンチネンタルを世界各地に配置する主席連合が定めたルールに従わなければ、殺し屋として命はなくなるのである。

ジョン・ウィックはそのルールを破った。

コンチネンタル内で、しかも主席の一人を殺害したのである。

ジョンの友でもあり、コンチネンタルのオーナー、ウィンストンはせめてもの贈り物として、彼に一時間の猶予とコンチネンタルからの脱出を提供した。

ジョンはその足で、医者に行き治療するも時間切れが来てしまい、自分で傷口を縫い、その足である組織へと向かう。

バレー団を取り取り仕切るディレクターの女性はジョンは殺し屋として育てた人物であり、彼女にチケット、十字架を差し出し、無理やり協力させ、カサブランカへと向かうのだった。

そこにはモロッココンチネンタルがあり、オーナーをしているソフィアには借りを作っていた。

血の刻印で借りは返さなければならないのだが、ソフィアは追放された彼に協力することを渋る。

しかし渋々彼への協力を受け、モロッココンチネンタルの元のオーナーのところへ向かう。

そこでジョンが求めたのは、主席連合のさらに上の存在、王と呼ぶべき人物への取次であった。

砂漠をひたすら歩き、倒れた時に彼が見つけてくれる。

そのヒントを受けた後、元オーナーの屋敷で銃撃戦となり、ソフィアと砂漠へ向かう。

そしてジョン一人が砂漠を歩き出すのだった。

そのころ、主席連合はジョンに手を貸した人々に制裁を加えていた。

砂漠で行き倒れた彼は、見事、王に会うことができたが、そこでなぜ生きたいのかを問われ、妻の思い出を残すため、と答えるのだった。

そして彼は追放を解かれ、代わりにウィンストンの暗殺を依頼されるのだった。

・映画おすすめ 感想


人気シリーズ三作目にして、最大の敵である殺し屋業界を敵に回したジョン・ウィック。

よくできた設定の映画である。

コンチネンタル、いわゆる殺し屋が使うホテルにはサービスがあり、殺し屋の仕事の手助けをする。

そのほかにも殺し屋には様々なサービスを行う施設があり、それらを統括するのが主席連合である。

今回の敵はその主席連合であり、殺し屋業界の頂点までたどっていくという、壮大なものとなっている。

そのため、アクションもずば抜けており、前二作以上のアクションシーンが見られる。

そして衝撃のラストである。

このラストは次回への布石なのか、あるいは生きることを意味して終わるのか。

続編は見たい映画である。


監督 チャド・スタエルスキ
脚本 デレク・コルスタット(英語版)
        シェイ・ハッテン(英語版)
        クリス・コリンズ(英語版)
        マーク・エイブラムス
原案 デレク・コルスタッド
原作 キャラクター創造
        デレク・コルスタッド
製作 ベイジル・イヴァニク(英語版)
        エリカ・リー
製作総指揮 チャド・スタエルスキ
                デヴィッド・リーチ
                ジョビー・ハロルド
出演者
キアヌ・リーヴス
ハル・ベリー
ローレンス・フィッシュバーン
マーク・ダカスコス
エイジア・ケイト・ディロン(英語版)
ランス・レディック
アンジェリカ・ヒューストン
イアン・マクシェーン






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