映画おすすめ 日蝕と満月 1907年|映画レビューズ
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映画おすすめ 日蝕と満月 1907年
メリエス監督の不思議な宇宙

「日蝕と満月」

・映画おすすめ 感想


この年もメリエス監督は数本の映画を作っており、その中の一つが本作だ。

日蝕をテーマにした本作は、偉い天文学者と生徒たちが授業するところから始まる。

やがて日蝕の時間になり、みんなで望遠鏡で空を見上げる。

すると顔のある月と太陽が重なり合い、やがて遠ざかっていく。

さらに星に乗った女性、星に乗った騎士、老人、三日月の女性などが登場する、メリエスの宇宙が見られる。

メリエス監督のこの宇宙観がどこから来たものなのか。

非常に独特な宇宙観なので、すぐにメリエス監督の映画だと分かる。

映画史にも顔のある惑星というのは、メリエス監督の作品とされている。

源流を知りたくなる映画だ。








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