映画おすすめ モータルコンバット 2021|映画レビューズ
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映画おすすめ モータルコンバット 2021
勝利した世界が両方の世界を統べる
 

「モータルコンバット 2021」

 

評価:★3,9

 

・映画おすすめ 物語

 
幸せに暮らす忍者の家庭。
 
ハンゾウは妻と子供二人と共に、山里で暮らしていた。
 
命を狙われているため、警護の物に周囲を見張らせていた。
 
しかしそこにサブ・ゼロが現れる。
 
サブ・ゼロは魔界の暗殺者でありハンゾウの血統を根絶やしにするために襲撃してきた。
 
そこで妻は乳飲み子を床下に隠し、長男と共にサブ・ゼロの氷の能力で死亡する。
 
怒り狂ったハンゾウはサブ・ゼロと戦うものの、命を落としてしまう。
 
そこへ人間界の神ライデンが現れハンゾウの最後の血統である乳飲み子を連れ帰るのだった。
 
何世紀にもわたり人間界と魔界の王者たちはモータルコンバットという大会で争ってきた。
 
10回勝利するとどちらかの世界はどちらかの世界に乗っ取られてしまう。
 
これまで9回のモータルコンバットで魔界の王者たちが人間界の王者たちを倒し、魔界の手はすぐそこまで伸びていた。
 
しかし太古の預言では10回目のモータルコンバットでハンゾウの血統が王者の新しい派閥を作り、勝利する、とされていた。
 
コール・ヤングはハンゾウの血統を受け継ぐ人間で、格闘技を生業としていた。
 
妻と娘がおり、負けが続くなかでも幸せな生活を送っていた。
 
しかしそこへサブ・ゼロが現れ、彼らを襲撃する。
 
逃げるところをジャックスとなのる男に助けられるが、ジャックスは両腕をサブ・ゼロに奪われひん死の状態になる。
 
家族を隠し、コールはジャックスの仲間ソニアの元へやってくる。
 
ソニアはそこでモータルコンバットのこと、体に龍のあざがあるものが人間界の王者であること。殺すとあざが殺した相手に移動すること、などを説明する。
 
信じられないでいると龍のあざをもったもう一人の男、金のためなら何でもするカノウが囚われていた。
 
ソニアによると龍のあざの王者を殺し、龍のあざを受け継いだという。
 
そこへ魔界からの刺客レプテレリアンが現れ、彼らを襲うのだった。
 
なんとか生き延びた3人は、ライデンの修行場を目指した。
 
砂漠の真ん中で出会った炎を操る青年、リュウ・カンと出会い、ライデンのもとへ導かれる。
 
ライデンは魔界の魔術師シャンがルールを破り、人間界の王者たちを殺害し始めていることを3人に告げる。
 
コールとカノウはあざを持っていたが、ソニアはあざがなく、足手まといだといわれてしまう。
 
コールとカノウは修行を行い、一刻も早く覚醒し能力を開眼しなければならなかった。
 
ソニアは修行場で死んだと思われていたジャックスと再会し、両腕が金属の義手になったジャックスを励ましながら、覚醒の時を待つのだった。
 
しかしシャンが修行場を襲撃してきたことで、ルールは破られ、ライデンは能力でバリアをはるものの、時間はなかった。
 
人間界の命運は王者たちにかかっていた。
 
 

・映画おすすめ 感想

 
日本ではあまり知られていないが、海外では人気のグロテスク描写でおなじみの格闘ゲームを原作とした映画である。
 
本作は1995年に一度映画化され人気となり、続編やドラマ化もされるほどの人気作になっていた。
 
そのリブート版であり、現代の技術を使った格闘戦が魅力のアクション映画である。
 
前作は90年代ということもあり、それほどCGを使わず、肉体で見せていた。
 
いい意味で肉体で見せるアクション。
 
悪く言えば地味な作品であった。
 
本作をそれをA級映画にのし上げたというところだろう。
 
だがファンからするときっと違う部分もあり、物語としても本作は序章に過ぎないので、続編ありきでつくったのだろうか。
 
それでも本作では日本人俳優が活躍しているので、日本人として見てほしい映画である。
 
 
監督 サイモン・マッコイド(英語版)
脚本 グレッグ・ルッソ(英語版)
        デイブ・キャラハム(英語版)
原作 ゲーム『モータルコンバット』より
製作 ジェームズ・ワン
        トッド・ガーナー(英語版)
        サイモン・マッコイド
        E・ベネット・ウォルシュ
出演者 
ルイス・タン
ジェシカ・マクナミー
ジョシュ・ローソン(英語版)
浅野忠信
メカッド・ブルックス(英語版)
ルディ・リン
マックス・ハン(英語版)
チン・ハン
ジョー・タスリム
真田広之







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