同じ映画でここまで変えるとは
ソ連版原作映画 映画おすすめ 火を噴く惑星
アメリカ版第一改変版 映画おすすめ 原子惑星への旅
「金星怪獣の襲撃」
評価:★3,5
・映画おすすめ 物語
未来、人類は宇宙開拓に乗り出し、様々なステーションを建設した。
中でも金星付近に建設された巨大ステーションは、金星探査の拠点となっていた。
金星探査に向かったシャトルが遭難した知らせを受けた地球では、救出作戦が開始され、もう一機のシャトルが打ち上げられた。
中継ステーションを経由して、シャトルは金星へ降下する。
しかしそこには食人植物、半魚人のようなエイリアン、巨大恐竜が待ち構えていた。
さらに先の探査チームも救助隊もしらなかったが、金星には女性だけの金星人たちが暮らしていた。
金星の海で生活する彼女たちは、意図せぬ侵入者の行く手をその能力で阻もうとするのだった。
果たして地球の面々は合流することができるのか。
・映画おすすめ 感想
ソ連映画「火を噴く惑星」をロジャー・コーマンが購入して、最初に制作された「原子惑星への旅」は、ソ連映画と物語の上ではそれほど変わりはなかった。
最初に特撮部分が追加、追加撮影と余計なシーンをカットした映画だったのに対し、本作はまるで別物になっている。
さらに特撮シーンが追加撮影され、海というのが大きな一つの印象映像として追加され、火星の女性たちが登場する。
これは本作だけに見られる追加シーンであり、金星怪獣とは、おそらくこの女性たちのことなのかもしれない。
あらゆる手を使って、人間たちを窮地に追いやる。
三本の中では本作が特撮シーンも多く、個人的には好みの映画になっている。
監督 :デレク・トーマス
出演 :マミー・ヴァン・ドーレン/メアリー・マー/ペイジ・リー/アルド・ロマーニ/マーゴット・ハートマン/ピーター・ボグダノヴィッチ(ナレーション)
音楽 :キース・ベンジャミン
撮影 :フレミング・オルセン
追加撮影:ピーター・ボグダノヴィッチ
脚本:ヘンリー・ネイ
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