ソ連が制作したカルト的人気のSF映画
「火を噴く惑星」
評価:★3,5
・映画おすすめ 物語
未来、ソ連は三機の宇宙船を打ち上げた。
目的は金星の調査である。
しかし三機のうち一機が隕石の衝突で大破してしまう。
残された二機は金星に向かい、調査を開始した。
一機は軌道上に残り、もう一機から金星目掛け調査隊が送られる。
だが調査隊からの通信が途絶し、シャトルは金星へ着陸する。
キャプテンを含めた残りの乗組員たちが調査を開始すると、人食い植物に遭遇したり、巨大な恐竜に出くわす。
一方、先に降りていた調査隊の二名は、ロボットと共に、群がる半魚人たちを蹴散らし、先に進むしかなかった。
キャプテンたちは、空中に浮遊する乗り物で移動し、水中へ潜るとそこには謎の海底都市があった。
海底から浮上すると謎の女性の声が全員の耳に聞こえてきたのだった。
・映画おすすめ 感想
後にアメリカでロジャー・コーマンが版権を買い取り、二度も映画化したカルト的人気の映画である。
もちろんソ連制作なので本作はロシア語である。
またアメリカ版ではカットされているシーンが多く、特にロマンスのシーンは本作にだけしか残されていない。
アメリカ版でも本筋は変わっていないが、本作の方が、よりストーリーがわかりやすくなっている。
監督・脚本: バーヴェル・クルシャンツェフ 原作・脚本: アレクサンドル・カザンチェフ 撮影: アルカージ・クリモフ
出演: ウラジミール・エメリヤノフ/ゲオルギー・ジジョーノフ/ゲンナジー・ヴェルノフ/ユーリー・サランツェフ
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