映画おすすめ 囚われた国家|映画レビューズ
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映画おすすめ 囚われた国家
エイリアンは人を統治する

「囚われた国家」

評価:★4,3

・映画おすすめ 物語


2019年、地球はエイリアンの統治下におかれた。

アメリカの各州では厳戒令がしかれ、人々は管理されていた。

そんな管理世界から逃げようとした一家がいた。

しかしエイリアンに発見され、両親は殺害され子供たちだけが生き残ってしまった。

兄のレイフはエイリアンを倒すためのレジスタンスに入り、死んだと思われていた。

弟のガブリエルはシカゴ市警のマリガンに目を付けられ、その動向を常に見張られていた。

人間たちの首には虫の幼虫のような追跡装置が埋め込まれ、ドローンが常に人々を監視していた。

肝心のエイリアンは地下のどこかに隠れ、居場所すらつかめづにいた。

ガブリエルはある日、兄のレイフが生きていたことを知る。

レイフ達レジスタンスは、標的を狙い爆弾テロを計画していた。

ガブリエルはそんな英雄にはなりたくない、と仲間になることを拒む。

爆弾テロは成功するも、レジスタンスたちは次々と追い詰められていき、レイフも捕まってしまうのだった。

そして組織のナンバー1となのる謎のリーダーをおびき出すため、ガブリエルはレイフの弟として、警察に利用されようとしていた。

・映画おすすめ 感想


下っ腹に響くようなSF映画。

近年のSF映画はどこか落ち着いた雰囲気を持っている。

映像が落ち着いていたり、主人公が無口だったり、セリフがあまりなかったりと。

本作も流行のSFをそのまま絵にした映画である。

エイリアンに統治だれたといっても、エイリアンが全面に出てくるわけでもなく、エイリアンに統治を一任された組織が人間を人間が管理する社会を描いている。

正直に言ってしまえば、エイリアンの存在が必要だったのかは、疑問である。

それでもSFとしてはよくできた映画であり、エイリアンの造形美もこれまでにないものとなっている。


監督 ルパート・ワイアット
脚本 ルパート・ワイアット
        エリカ・ビーネイ
製作 ルパート・ワイアット
        デヴィッド・クロケット
製作総指揮 ジェフ・スコール
                ジョナサン・キング
                ロン・シュミット
                アダム・サイモン
出演者
ジョン・グッドマン
ヴェラ・ファーミガ
アシュトン・サンダース






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