第11号終末映画のおすすめ「レギオン」
神は幾度も人類を滅ぼそうとなされている。
旧約聖書に登場する大洪水、ノアの方舟、の話は有名である。神は有頂天になる人類を滅ぼすべく、大洪水を引き起こし、神に忠実なノアの一族と動物たち一対ずつを方舟に乗せて助けた。
映画「レギオン」は、大洪水で人類を滅ぼしたように、再び人類を神が滅ぼそうとしたら。今度はゾンビの如き怪物を利用して。
そして人類を護ることを父たる神に反してまで行おうとする大天使ミカエルが、地上に降臨して、人類を救う赤子を身ごもった母親を守護すべく、銃器で武装する。
ファンタジーとアクションが見事にミックスしたこの映画、冒頭、大天使ミカエルが降臨し、銃器店から銃器を奪うシーンは、本当に天使なのか? と疑ってしまうが大天使ミカエルが余裕をなくすほど、事態は切羽詰まっているのだ。
けれども舞台は一転して砂漠の真ん中にある小さなカフェになり、ほとんどの物語がそこで展開される。
身ごもったウェイトレスを守護すべく、人間と天使が力を合わせ、ウェイトレスを護ろうとする。
アメリカらしいと言えばらしいのだが、悔い改め者が最後には勝者となる。
アクション映画としてもモンスターパニック映画としても、よくできた映画には間違いはない。
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