毎度様です、ジンでございます。
本日の映画情報、書く!!!は、人気シリーズ第三弾。
ヴィン・ディーゼル主演でおくる、宇宙のサバイバル映画。
この男、相当悪い!
第101号「リディック~ギャラクシーバトル~」
ヴィン・ディーゼルと言えば映画ワイルド・スピードシリーズが有名だが、それと並んで彼をスターに押し上げたもう1つの映画シリーズがこのリディックシリーズである。
舞台となるとは遠い宇宙。1作目映画ピッチブラックでいきなり賞金稼ぎに捕まっているリディックは、刑務所で手術を施され、肉眼が暗視ゴーグルのように、暗闇でも物を見る能力を備えていた。
そんな中、事故が発生し一般人数名と不毛の惑星へ不時着した一行は、そこで人を襲う化け物と遭遇、サバイバルの末に数名で惑星を脱出するのであった。
この映画が低予算ながら好評をはくし、続編のリディックが制作された。
前作の惑星で閉じ込められた人々がモンスターと戦う話から、宇宙を支配する巨大な帝国に立ち向かうリディックの活躍を描くスペースオペラとなっている。
このリディックは個人的に壮大でスケールが大きくすきなのだが、あまり評価を得られなかったとみえ、その後、続編が製作される事も無かったのだが、2015年にこのリディック~ギャラクシーバトル~が公開された。
前作で帝国の皇帝となったリディックだったが、自らの出生の地を求め、副官の悪知恵にまんまとはまり不毛の惑星へ1人、取り残されてしまう。
そこで自らの勘が鈍っていることを思い知らされたリディックは、野生の生き物たちと戦い、獣の勘を取り戻していく。
そして惑星を脱するべく、惑星唯一の基地から救難信号を発信、受信した2席の宇宙船が惑星へと着陸するのだが、宇宙最強の殺人鬼を前に、賞金稼ぎたちは追い詰められていく。
そして嵐の夜、地中から化け物が復活して、命がけのサバイバルが始まるのだった。
物語としては原点に立ち戻ったような内容となっている。1作目のキャラクターと因縁のある人物も登場するなど、面白い演出もなされている。
またターゲットを大人に絞ったのだろう、グロテスクなシーンや性的表現が少し入っているのは、大人の映画ファンとしては見やすい部分でもあった。
宇宙最強の殺し屋。この世界観を広げて欲しいのだが、やはり需要が薄いのかな?
監 督:デヴィット・トゥーヒー
脚 本:デヴィット・トゥーヒー
製 作:ヴィン・ディーゼル
主 演:ヴィン・ディーゼル
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