現実を変えるためにロマンスの世界へ
「ロマンティックじゃない?」
評価:★3.4
・映画おすすめ 物語
プリティウーマンが好きだったナタリーは、子供の頃からこんな世界はない、と言い聞かされて育った。
大人になったナタリーは建築事務所に入社し、仕事を押し付けられてばかり。
アシスタントはロマンティックコメディ映画ばかりみて、仕事をしない。
それでも同僚のジョシュだけは、自信を持てと励ましてくれた。
仕事帰り、彼女はひったくりにあい、何とか撃退するも、鉄柱に頭を強打して病院で目覚めた。
そこにはイケメンの意思がおり、病院を出るとニューヨークの街並みは花であふれ、家の周りにはウェディングドレスの店が現れ、見向きもしなかった男たちが、彼女に夢中になっていた。
あれだけ嫌っていたロマンティックコメディの世界に彼女は入り込んでいた。
家は豪華になり、イケメン社長と恋仲になり、会社にはライバル。
隣人は理解あるゲイの友達。
ドジなことをしても誰かが助けてくれて、自分だけが現実から入り込んだようだった。
この世界からナタリーは逃げ出そうともがき始める。
・映画おすすめ 感想
お決まりを逆にコメディにする。
本作はロマンティックコメディという形になっているものの、実際は、現実世界からロマンティックコメディの世界に入り込んだ。
そんな主人公がお決まりのシーンを演じるという、二重構造になっている。
アイスショップに忍び込んでアイスを食べる。
良いアドバイスをくれるゲイの親友がいる。
イケメン社長と友達との間で揺れ動く恋心。
お決まりが次々出てくるので、頷いてしまう映画になっている。
監督 トッド・シュトラウス=シュルソン
脚本 エリン・カルディロ
デイナ・フォックス
ケイティ・シルバーマン
原案 エリン・カルディロ
製作 レベル・ウィルソン
ジーナ・マシューズ
トッド・ガーナー
グラント・シャーボ
製作総指揮 マーティ・P・ユーイング
出演者
レベル・ウィルソン
リアム・ヘムズワース
アダム・ディヴァイン
プリヤンカー・チョープラー
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