世界はそれを否定した
「ドント・ルック・アップ」
評価:★4,3
・映画おすすめ 物語
大学で博士号を目指すケイトは、星雲の観測中に星雲から現れた彗星を発見する。
急ぎ、師事するランダル教授に報告、研究陣を集めて彗星がどこからどこへ向かうのかを計算し始める。
すると計算は次第に数字が少なくなっていき、そこでランダルとケイトは気づいてしまう。
直径数キロの彗星が地球への衝突軌道で向かってきていることを。
急ぎ、NASAの研究者や著名な科学者にデータを送り、彗星の計算が正しいのかを検証してもらう。
答えはランダルとケイトの導き出した結果と同じだった。
急ぎ、この状況をアメリカ合衆国大統領に伝えに向かうも、大統領は聞く耳を持たず、科学者たちはメディアへの情報流出を始める。
しかしメディアはアイドルの破局、結婚報道にとらわれ、ネットでは騒ぎにすらならなかった。
しかもランダルたちは国家機密を漏洩した罪でFBIに拘束されてしまうのだった。
彗星が地球へ迫る中、支持率が下がり始めた大統領は、支持を上げるため今度はこの彗星の軌道を核兵器でそらす作戦を実行し、支持を上げる工作に走る。
ところがネット界の大物が彗星にはレアメタルが含まれていることを大統領に報告、彗星を破壊して地球に落下させる方針へと作戦は変更されるのだった。
この危機的状況かでの大統領の横暴にキレたケイトは、それを大声で市民に暴露するのであった。
一方のランダルは危機的状況下にあるというのに、ニュースキャスターと浮気していた。
世界の危機は本当に救われるのだろうか。
・映画おすすめ 感想
アルマゲドンやディープインパクトを彷彿とさせる凄まじい危機的プロット。
それでありながら人間の愚かさを描いたブラックコメディーとなっている。
とにかく出演者が豪華で、レオナルドディカプリオを主演に、ジェニファーローレンス、ケイトブランシェット、メリルストリープ、アリアナグランデまでも出演している。
これらの豪華面々のほかにも見覚えのある俳優陣が続々と登場し、人間のバカバカしい世界を描いている。
ここまできてもまだ、人は業に生きるものなのだろう。
監督 アダム・マッケイ
脚本 アダム・マッケイ
製作
アダム・マッケイ
Kevin Messick
スコット・ステューバー
Betsy Koch
Todd Schulman
出演者
ジェニファー・ローレンス
ケイト・ブランシェット
ロブ・モーガン
レオナルド・ディカプリオ
メリル・ストリープ
ジョナ・ヒル
ティモシー・シャラメ
アリアナ・グランデ
タイラー・ペリー
ロン・パールマン
マーク・ライランス
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