日本人の伝統がハリウッドで映画化「ニンジャアサシン」|映画レビューズ
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日本人の伝統がハリウッドで映画化「ニンジャアサシン」
第10号日本人の伝統がハリウッドで映画化
「ニンジャアサシン」


この映画はハッキリ行ってヴァイオレンスである。そういう映画を好まない方にはおすすめしない。

ハリウッドでニンジャが1つのジャンルとなったのは「ショー小杉」の恩恵があるのは間違いがない事実であるが、「ミュータントタートルズ」もまた、ニンジャのすそのを広げた要因の1つであろう。

そんなジャンルとして確立された中で2009年に公開されたのが、この「ニンジャアサシン」である。

主演は韓国の歌手Rain(ピ)。ニンジャと言えば日本ですが、という海外メディアからの質問に「韓国にもニンジャのような隠密はいました」
と答える、主演することに関する問題は無い、と公言したニュースが思い出される。

映画の内容は暗殺ニンジャとして子供の頃から育てられた青年が、組織を脱走して組織に負われるという話だ。

暗殺の仕方は残忍極まり、血しぶきが舞う。ここでの表現は差し控えるが、洗濯機が血まみれのシーンは印象に強い。

主人公を追う組織のボスこそがショー小杉なのである。

この辺のキャスティングはニンジャを研究している制作陣の見事な手腕であろう。

ちなみに制作には「マトリックスシリーズ」のウォシャウスキー姉弟も参加している。

ニンジャアクションを観たいのならば、この映画を観るべし!


 

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