"ヒーロー映画"カテゴリーの記事一覧
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第189号「レゴバットマン ザ・ムービー」
「レゴバットマン ザ・ムービー」ネタバレあり
世界のブランド力をランキングしたランキング表が各国単位であるのだが、アップルやgoogle並びレゴ社が必ずランキングに入る。
どこのおもちゃコーナーにもレゴは必ずあるからだ。
そんなレゴはDCコミックスの作品をけっこう映像化している。
バットマンは特にレゴ ザ・ムービーでもメインキャラクターとして使用されるほど人気だ。
そのバットマンの映画版、アカデミー賞を受賞したスパイダーバースの監督が制作した、フルCGでありながら、レゴを再現している。
このバットマン映画は、これまでのバットマン映画の中でも氷菓が非常によい。
なにが良いのか?
ドラマ版バットマンからクリスチャン・ベールまでのバットマンが1つの世界観だった、という設定でレゴで名場面を再現し、ドラマ版は実写映像を入れるなど、映像的に面白くなっている。
そしてバットマンがこれまで抱えてきた問題をこの映画で定義している。
物語はジョーカー率いるヴィラン軍団と戦う。という話の中に、一人では戦えないという答えが出る。
物語はオリジナルなのでコミックとつながりはないが、コミックも総括しているところがある。
つまりバットマンをレゴ映画ですべて総括してしまったのだ。
今年2019年は、バットマン誕生80周年になる。コミックではちょうど初登場したディテクティブコミックが1000巻を超え、特別コミックが次々と発行される。さらに本編の他に次々と別のタイトルが同時進行で発表され、イベントコミックでもバットマンがメインなど、まさしくバットマン祭りが来年まで続く。
この機会に映像でもレゴバットマンザ・ムービー、観ると納得できると思う。
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第188号「ダークナイト ライジング」
「ダークナイトライジング」
クリストファー・ノーラン監督が制作したバットマン、最終作である。
物語としては前作の終わりに、ジョーカーからリアルヒーローであるハービーと幼馴染で恋心を抱いていたレイチェルを失い、屋敷に引きこもっていた。
そこへ巷を騒がせる泥棒キャットウーマンが現れ、彼の宝石を盗む。
またゴッサムシティには新たな敵ベインが現れ、街を完全に封鎖、アーカムから囚人を解き放ち、ゴッサムは悪党の街と化した。
バットマンはふっかつして、最後の戦いに挑む。
バットマンは普遍的なヒーローであり、コミックでは何度も引退が描かれたが、映画でバットマンの引退を描いたのはこれが初めてである。
前作が好評であったために今作は前作にも増して興行的に成功を収めたものの、正直な感想は、バットマンという現実に近いヒーローをより現実的に描いた映画で大活躍させる難しさが出てしまったと思う。
つまり作中でバットマンが飛行機で街中を飛びまわるシーンがあるのだが、これは映画的に一番派手な見せ場のだろうがいまいち、派手さにかけるというか、映画が現実よりになっていたぶん、少し無理して派手なシーンを追加下ような気がした。
またコミックノーマンズランドは、バットマン史上、もっとも長大な作品として知られているので、それを映画の原作にするには165分では足りなかった気がする。
せめて2部作にするなどしてほしかった。ノーマンズランドを原作にするのであれば。
最後の銅像も正直、笑ってしまった。
残念なのはヒースレジャーが生きていたら、とこ化で登場していた可能性があったということ。それがあれば、この映画は今よりももっと売れただろうし、映画史にもっと名前が刻まれたと思う。
ダークナイトをこの形では超えられていない。
ただのエンターテインメント映画で終わっている。
それで良いのかもしれないが、前作があらゆる面において優秀過ぎ、映画の枠すら超えた芸術できなところまで行ってしまったために、どれだけやっても見劣りしてしまうのが残念だ。
秀作は秀作なのだが。
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第187「ダークナイト」
「ダークナイト」ネタバレあり
バットマンリブート作品第二弾として制作された本作は、ティム・バートン監督のバットマンのリブートとも言えるが何かをなんと言っても、この映画ジョーカーというキャラクターに尽きる。
主役をバットマンとはしているが、バットマンはあくまでもジョーカーという、現実上の延長線に居る狂気の存在を、観客とともに翻弄される存在としている。
ジャック・ニコルソンを超えるジョーカーはいないと言われたあの役を、超えて、より現実的に狂気を本気で感じるジョーカーにしあがっている。
ご存知の通り、ヒースレジャーはこのあと、すぐに無くなり、伝説となった。
この映画の影響は凄まじく、次作の公開日に銃撃をしてジョーカーだ、と叫ぶ観客が現れる事件が起こるほど、ジョーカーは人々をひきつけた。
この映画にはもう一人、ハービーデントというリアルなヒーローとして検事が出てくる。彼がいるならばバットマンはいらない。ブルースはそう決意するのだが、バットマンの仮面を脱ごうとしたことをジョーカーは許さず、ハービーをトゥーフェイスというモンスターへと変えてしまった。
これはバットマンが敗北する物語。
ダークナイトは汚名をせおおうと戦い続ける。
本当のヒーローが誕生する物語。
バットマンを超え、ヒーロー映画を超えて、1つの映画として、素晴らしい完成度の映画だと思う。
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第186号「バットマン ビギンズ」
「バットマンビギンズ」ネタバレあり
ティム・バートン監督から始めたバットマンシリーズがMrフリーズの逆襲で一度、終了したことから、5作目の制作は中止され、ワーナーブラザーズはバットマンの誕生物語を映画化する構想を描くが、それも中止となる。
しかしクリストファー・ノーラン監督を迎え、動き出したバットマンのリブートプロジェクトは、ティム・バートン版のバットマンを、より現実に近づけ、ゴッサムシティも、現実の街を使用している。ブルース・ウェインをクリスチャン・ベールが演じている。
物語は屋敷の井戸に落ちたことから、コウモリに激しいトラウマを抱いてしまった幼いブルースは、家族でオペラを見に行った際、コウモリを連想させる演目に恐怖を覚え、両親に帰ることをせがむ。
息子の異変に父は帰ることを決めて劇場から出たとき、強盗に襲われる、両親の命を奪われる。
一人になったブルースは大人になるとたびに出る。何かを探すために。
そしてチベットで投獄され、喧嘩沙汰を起こす中、一人の男と出会う。彼はブルースを山の頂上に住む、黒い同盟に誘うのだった。
ラーズアルグール。黒の同盟のボスと出会ったブルースは戦い方を覚え、ゴッサムに戻り父の会社を受け継ぎ、悪にトラウマを植え付ける正義の象徴が必要だと考える。
これはバットマン誕生の物語。これまでの余裕のあるブルースでも、スマートに戦うバットマンでもない。
泥臭く、闇に隠れて恐怖を植え付ける存在になっている。
超科学でもなく、現実に近い装備になっている。
監督が007好きと合って、雰囲気が似ているのは正直あるものの、これまでに見たことのない、本当のダークナイトの物語が始まった。
が、個人的には私は面白くなかった。いつも眠くなってしまう。あまりにもバットマンがかっこいいのに、あまりにも出てこない。それがなんだかなぁ。
メインヴィランのラールアズグールの組織ももっと007のスペクターのように世界的な組織であるはずなのにスケール感がなく、スケアクロウが初登場とあるのだが、知識のなかった私には、イマイチだった。
地味。とにかく現実に寄りすぎている気がした気がする。
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第185号「バットマン&ロビン Mrフリーズの逆襲」
「バットマン Mrフリーズの逆襲」ネタバレあり
ティム・バートン制作したシリーズの最終作になる本作は、妻の病気を治療するために、事故で液体窒素に落ちて、ダイヤをエネルギーにすることで体を冷やすスーツを着用したMrフリーズにアーノルド・シュワルツェネッガー。
ブルースの会社が支援するアマゾンの研究室で自分の師匠である科学者の兵器開発を知って殺されながらも、毒液と植物の力で甦ったポイズン・アイビーにユマ・サーマンが出演している。
ブルース・ウェイン役はヴァル・キルマーからジョージ・クルーニーに交代。ロビン役は前回に引き続きクリス・オドネルが抜擢されている。
本作は更に敵としてバットマン最大の宿敵ベインが何故か脇役として登場し、バットガールも登場。さらにアルフレッドがMrフリーズの妻と同じ病にかかるなど、とにかく内容が盛りだくさんとなっている。
初めて鑑賞した時、なぜ敵がMr.フリーズなのか、これがどういったキャラクターなのか、映画の中ではもちろん説明があるのだが、いまいちバットマンとの関係が理解できなかった。
コミックではそれなりにヴィランとバットマンの関係性というのは描かれているので、それを下地にファンは見るのだろうが、所見としてはそれを踏まえた脚本では、ついていけなかった。
またバットマンとロビンのケンカという話、バットガールのバーバラが学校をやめた話。バーバラがゴードン本部長の娘ではなく、アルフレッドの姪に設定が変更されているなど、本当に2時間に収めるつもりがあるのか、というくらいのボリュームのある内容で、そのせいでキャラクター全体が薄くなってしまった。
せっかくシュワルツネッガーやユマ・サーマンを使っているのに薄くなり、主役のブルースを演じるジョージ・クルーニーはおそらく、シリーズで一番、印象のないバットマンになってしまったかんがある。
敵を使うのであれば、後のダークナイト・ライジングでベインをメインヴィランにしたように、脇役にしてはだめだったと個人的には思う。コミックでバットマンを再起不能にしたほどの人物なのだから、ここで脇役というのはどうなのだろう?
一応、映画の作りとしては群像劇といってもいいだろう。現在、バットマンが掲載されているディテクティブコミックは、このバットマンに近いかもしれない。各キャラクターがバットマンの代わりに主人公となり、群像劇として描かれている。
ただ映画でしかもバットマンの活躍を見に来たお客に対して、アメコミ・ヒーローの群像劇は当時は無理があったと思う。
ジャスティス・リーグのような群像劇として作られているという内容ならばまだ許せたが、バットマンメインの群像劇は、主役がかすみすぎだ。
ただバットマンには実に多くの敵と仲間がいる。スーパーマンは1人で事件を解決できる力があるが、バットマンはファミリーと呼ばれるほど仲間が多い。それを活かしきれてはいないが活かそうとしているのは、面白かった。
ドラマ版へのオマージュは後にドラマ版の映画を見てすぐに理解できた。派手な演出、大げさなやりとりなど、まさしくドラマ版を意識している。
この作品、もう少し手直しすれば最高のバットマン映画になったと思う。
ただそれには3時間、あるいは前後編が必要になることだろう。
ちなみにこれが成功していればシリーズ5作品目も考えられていたそうだ。監督は続投で脚本家が変更になり、スケアクロウがメインヴィランとなって、毒ガスで引き続き続投するバットマンとロビンの心にジョーカーを出現させるという筋書きで、ハーレイクインはジョーカーの娘に設定を変更したそうだ。
しかし結果が結果だけに5作目は打ち切り。後にバットマンの後継者の話バットマンフューチャーとバットマンイヤーワンを映画化する話が持ち上がり、ティム・バートンが最初に描いたバットマンのダークな部分を描こうとしたそうだ。
が、結果はしばらくバットマンシリーズは打ち止めとなり、この原案が後のダークナイト三部作に引き継がれることとなる。
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第184号「バットマン フォーエバー」
「バットマン・フォーエヴァー」ネタバレ多少あり
おそらく子供の頃、一番最初にバットマンというアイコンに触れたのは、この映画からだったと思います。
前回のリターンズからティム・バートンは制作となり、新しく監督が交代した。
新しい監督は、ゴシックで工業的なゴッサムを受け継ぎながらも、蛍光ライトを使用して、これまでにない、黒に鮮やかた色を加えた、独自の世界観ができている。
主演はマイケル・キートンからヴァル・キルマーに変更され、ヒロインにニコールキッドマン、敵のトゥーフェイスにトミー・リー・ジョーンズ、リドラーにジムキャリーが抜擢され、豪華な顔ぶれとなった。
そして今回から登場するロビン。前作までは1人で活躍していたバットマンにもとうとう相棒のロビンが登場する。今回は相棒の誕生物語であり、バットマンというよりは、ロビンに焦点を当てた話になっている。
またバットマンの心の闇にも焦点が当てられ、コウモリがどれだけブルースにトラウマなのかを描いている。
このコンビが揃った瞬間、伝説は始まる。はずだった。
しかしこれまでの世界観があまりにも良くできていたため、今回から変化した世界観は受け入れられず、娯楽へ舵切りしたのもマイナスに出てしまったのでしょう。評判はいまいちだったが、スッキリと終われるバットマンとして、個人的にはティム・バートン制作の中では一番好きだ。
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第183号「バットマン リターンズ」
「バットマンリダーンズ」ネタバレあり
ティム・バートン監督が制作したバットマン第二弾になります。
主演は前作から引き続きマイケル・キートン。
悪役はペンギンとキャットウーマンという今では珍しくはないが、当時としては珍しい悪役が2人である。
世界観は前作にも増してティム・バートンの世界観が強く、黒いディズニーといったところだろうか?
ゴシックが強く、子供が遊んでいそうながら、ダークな世界観である。
物語はある金持の名家で産まれた子供は、モンスターだった。だから親はある冬の日、公園の川へ子供を流した。
子どもの流れ着い先にはペンギンたちがおり、子供はペンギンに育てられた。
それからときが経ち、子供はペンギンと名乗り、ゴッサムの街に姿を現した。
その頃、ある企業に勤めていた女性は、会社の秘密を知ってしまい、社長にビルから突き落とされる。が、そこに集まった猫の力で彼女は蘇り、キャットウーマンと名乗り、ゴッサムの街に現れる。
子供の頃、この映画が怖かった。特にペンギンは人でなく、ペンギンでもない。後に知ったが原作のペンギンはあそこまでモンスターではなく、もっと人間的で政治に強い悪党として描かれている。
ティム・バートンの世界観があまりにダークすぎあのか、前作を超える成績にはならず、ティム・バートンは制作になり、次の作品からは世界観がガラリと変化することになる。
ただ今見るとこの映画の黒い部分、暗い世界観はペンギンが見たゴッサムの世界なのだと思える。ブルースが主役ではなく、親に捨てられたペンギンと、都会についていけずに殺されたキャットウーマンであり、その二人の目がこの暗い世界観なのだ。
後のダークナイトもシリアスながらこの作品の世界観は、映画化されたバットマンの中で最も暗いと個人的には思う。
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第182号「バットマン」
「バットマン 1989」
テレビシリーズの映画化からしばらく映画かされていなかったバットマンを、再びスクリーンへ復活させるべくして、ワーナー・ブラザーズは当時新進気鋭の映画監督だったティム・バートンを起用した。
折しもアメリカンコミック業界全体が、シリアスな方向、リアルな方向への転換期にあり、ドラマでの明るいイメージとはかけ離れたバットマンが制作されることとなる。
主演は監督たっても希望でマイケル・キートンが抜擢され、宿敵ジョーカー役にはジャック・ニコルソンが選ばれた。バットマンと言えば、灰色のスーツに黒いパンツ。黒いマントとして世界中誰もが知っている、スーパーマンと対比的なダークヒーローである。それが時代に合致するときが来たこともあり、映画バットマンもドラマのコメディ要素は極力なくすようにして「ブルース・ウェインの中の狂気」「狂気を体現するジョーカー」を目標にしたという。これはアメコミ業界でも名作中の名作と呼ばれる「バットマンダークナイトリターンズ」の影響が大きいと思われる。それまでコミックは子供が読むもの、としていた時代に、大人に向けたバットマンとして描かれ、内なる暴力衝動を抑えられず、バットマンとして復活するブルースの姿が描かれたアメコミは、2019年の今にも多大なる影響を及ぼしている。当時、その影響を直接的に受けた映画は、まず見た目から変化した。灰色のスーツに黒いパンツは消え、全身を黒い彫刻のようなスーツになり、デザイン性を重視した、オリジナルのものへと変化した。出演者の選出に関して、マイケル・キートンは当時のコミックとあまりにもブルースとしてはかけ離れた配役に、ファンの間からは批判が起こったらしいが、公開されるとその内容とブルース・ウェインとしてのキートンの演技が素晴らしく、批判の声は消えていったという。さらにジョーカーに関しても、ドラマ版では滑稽な道下師として描かれていたが、バットマンのダークな狂気を体現する対比する者としてジャック・ニコルソンは見事に現代にも影響を与えるジョーカーを作り出した。またゴッサム・シティも、当時の世相を反映した、工業と猥雑さを兼ね備えたあれた街として作られ、独自の映画版バットマンの世界を作り出している。こうして新世代に生まれ変わったバットマンは世界中でヒット。新たなるバットマンのスタンダードとなったのだ。
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第181号「バットマン オリジナルムービー」
「バットマン オリジナルムービー」これはドラマ怪鳥人間バットマンの映画版であり、DCコミックスのコミックでは初の長編映画となる。1年先輩のスーパーマンはコミックの人気はすぐれていたものの、その超人的なパワーを表現するのに苦労したらしく、映像化は連続活劇の時代1940年代まで遡る。これはハリウッド黄金期と呼ばれていた時代だ。チャップリンが活躍していた頃にはすでに、劇場でバットマンは人気者になっていたのだ。
それからバットマンは不動の人気を今までスーパーマンにわたすことなく、DCの看板キャラクターとして活躍している。1966年に公開されたこの映画は、ドラマのキャストそのままにバットマンとロビンが活躍するのを描いている。物語はゴッサムの敵たちが手を組み、全員で世界各国の代表が集まる会談を襲撃する。これを阻止すべく2人が活躍する。年代が上の方にはおなじみのバットマンは、まだ明るく子供受けを狙っていた時代のバットマンをそのまま実写化した通り、底抜けに明るく、コメディ映画としてみるのが一番である。まだバットマンというものを知らなかった時代、私個人がこれを観た時、なんとチープなヒーローなんだろうか、と感想を抱いたのを覚えている。だが今みると、これはこれでバットマンというあらゆる形へ変化し続け、時代に合わせて変化するヒーローの姿がそこにはあった。あの当時だからこそ、眉毛のあるバットマンも受け入れられた。今の時代には滑稽に思えるかもしれないが、あれが当時のバットマン。紛れもなくブルース・ウェインなのだ。2019年、バットマンは生誕80年を迎え、今年はなにか大きなイベントがあると思われる。来年までにはバットマン関連のタイトルが12も予定されている。日本の漫画で例えるならば、本編の他に12の別の話が同時に違う雑誌で展開されるということを意味している。今はどうか知らないが、グリーン・ランタンというヒーローは5タイトルを、Xメンは3タイトル、スーパーマンは5タイトルが同時進行していた時代があった。バットマンは常にバットマン、オールスターバットマン、ディテクティブコミックと3つの話が並行して進んでいるので、これにさらに現在はバットマンダムドが追加され、バットマン&キャットウーマン、バットマンザ・ラストナイトが予定されている。これにまだまだ加わる予定なのだろう。いずれにせよ今年と来年はバットマン祭りが続く様子なので、この機会に原点に戻ってみるのも良いかもしれない。
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第180号「スーパーマン リターンズ」
「スーパーマン リターンズ」
クリストファー・リーヴ主演の一連のシリーズが終わりを迎えたあと、ドラマなどでスーパーマンは続いたものの、映画でスーパーマンが映像化されることは、しばらくなかった。
企画が浮上しては沈みを繰り返していたのである。
コミックスーパーマンを担当したライターが企画を出したり、脚本を書くなど、あらゆることをしたのだが、企画はスターウォーズに引っ張られた世界観がほとんどで、制作陣も迷走していた。
そんな中でブライアン・シンガー監督が出した企画は、クリストファー・リーヴ主演の1.2の続編として企画され、3.4がなかったことにして、スーパーマンが故郷の惑星クリプトを探しに向かい、帰ってきたところから物語はスタートする。
恋をしたロイスは別の男と結婚し、ルーサーは新たなる計画を企てる。
キャストを一新したこの事実上の3は、オールドファンの中では評価が良かったものの、ワーナーが見込んでいた利益には到達できず、結果的に、またシリーズは中断することとなる。
だがオールドスーパーマン。スーパーマンらしいスーパーマンを現代の技術で描いた、現時点では最後の映画になる。
ちなみにこの映画でスーパーマンに息子ができるのだが、原作コミックでは今、本当に息子がいるので、オリジナルお設定の不一致にはならない。
スーパーマンは親子3世代の壮大な物語にした映画である。
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第179号「スーパーマン4 最強の敵」
「スーパーマン4最強の敵」
前作の成績不振からスーパーマンの権利をキャノンフィルムズに売ったことにより、チャック・ノリスの映画などで有名なキャノンフィルムズで制作されたシリーズ第四弾。
物語の原案は主演のクリストファー・リーヴ自らが行ったほど、リーヴはこのスーパーマンを絶やしたくなかったのだろうが、これが結果的にリーヴ最後のスーパーマンとなってしまった。
物語は育った農場の売却話、デイリープラネットの買収などクラークの周囲で大きく状況が変化する中、東西冷戦はますます危機感を増し、核戦争の危機が現実のものになりつつあった。
これにスーパーマンは国連総会で演説を行い、核兵器を太陽へ向けて破棄することを提案する。
これに目をつけた脱獄犯のルーサーは、スーパーマンのクローンを作るべく、核兵器の中に手に入れたスーパーマンの髪の毛を忍び込ませる。
やがて世界中の核兵器が太陽へ破棄された後、ルーサーの元にニュークリアーマンが現れ、世界を舞台にスーパーマンとの死闘を繰り広げるのだった。
予算は1作めの三分の一と特撮がとにかくチープだが、物語としては子供の頃から今でも一番好きなストーリーかもしれない。国連総会に乗り込む。核兵器を放棄する。噴火を山の山頂を切り抜いて蓋をする。
一見バカバカしく思えるのだが、コミック原作のスーパーマン。無敵のスーパーマンの強さがここに描かれている。
更には敵のニュークリアーマン。名前の通り、放射能の爪を持ち、スーパーマンの皮膚すら切り裂き、放射能汚染させてしまう。これは映画オリジナルだが、コミックに後に登場しており非常にインパクトのあるキャラクターになっている。
現在のスーパーマンには似合わないが、あの頃の時代にはピッタリの敵であると私は考えている。
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第178号「スーパーマンⅢ 電子の要塞」
「スーパーマン3 電子の要塞」はっきり言って、これがスーパーマンをだめにしたと私は個人的に思っている。クリストファー・リーヴ主演で世界的にヒットを受けてシリーズ化したスーパーマンは、リチャード・ドナー監督の構想で1.2が制作されたが、2か監督の構想通りに会社は公開してくれず、監督は途中で降板した。
その後2の冒険編まではそれなりに面白かった。
が、3はスーパーマンが主役というより、横領した黒人が主役である。途中で悪のスーパーマンが登場して、戦うなど、現代的な部分もあるのだが、最後、地下で機械の塊と戦うなという、なんとも微妙な展開になっている。実は本作、宇宙を舞台に、ブレイアニックというスーパーマン最大の敵が登場するのだが、これが制作陣に反対され、結果今の3になった。結果としてこれが版権をキャノンフィルムに売却するきっかけとなったのは事実だ。
もしこれが脚本段階の通りに宇宙物になっていたならば、スターウォーズに匹敵するシリーズになっていたと、私は確信している。
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第177号「スーパーマンⅡ」
《スーパーマンⅡ 概要》
1980年公開のアメリカ映画。
当初、リチャード・ドナーが監督をつとめていたが、制作会社とのトラブルにより、ほぼ撮影が終了したにも関わらず降板してしまっている。
今回はその「リチャード・ドナーカット」についてレビューしたいと思います。《スーパーマンⅡ 物語》
物語はスーパーマンの続編として色が強くなっている。
レックス・ルーサーの地下基地でクリプトナイトを首からかけられて水の中に落とされたところから物語は始まる。
その危機を救ってくれたのは、ルーサーの秘書に命を救われ、ルーサーが軍部をだまして発射させた核ミサイルを食い止める。
宇宙に放り投げた核ミサイルの影響で宇宙を永遠に漂うはずだった、スーパーマンの父、ジョー・エルの宿敵ゾット将軍と2人の部下が宇宙空間へ解放されてしまう。
3人は地球へやってきて、スーパーマンとの対決、自分たちを牢獄に閉じ込めたジョー・エルへの復讐を息子のスーパーマンへと行うことにして、アメリカ合衆国をその手にするのだった。
《スーパーマンⅡ 感想》
スーパーマンⅡ冒険編を覚えていない私としては、これがスーパーマンの正式な続編と思っている。現に1作目との繋がりが強く、リチャード・ドナーがどんな構想でこの映画を製作したのかがよくわかる作りになっている。
2000年代になって、ようやく監督の意向通りに作られ、公開されたこの作品を1作目と一緒に見ると、さらに重しろくみることができる。
ちなみに後に制作された「マン・オブ・スティール」はこの構想を1つにまとめたような映画の作りになっている。
監督の構想を会社側が潰す。よくある話だが、こうした名作を潰してしまうのもまた、ハイウッドの悪いところでもあると個人的には思う。
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第176号「スーパーマン」
《スーパーマン 概要》
1938年、アメリカで世界最初のスーパーヒーローが誕生した。そして今年はそれから生誕80周年を迎えた。それこそスーパーマンである。
《スーパーマン 物語》
惑星クリプトン。
そこには高度な知識を蓄え、宇宙のすべての知識を知っていた。
しかし惑星クリプトンにも終わりの時がやってきた。それを知りながらジョー・エルは息子のカル・エルを地球へと脱出させる。
地球へたどり着いた小さな少年はケント夫婦に助けられ、その力を隠しながら思春期を過ごすのだった。
ある日、自分の本当の姿を知るのだった。
ースーパーマン ネタバレー(ドラッグしてみてね)
スーパーマンとして南極に要塞を作り、彼は人々を助けるのだった。
同僚のロイス・レーンに恋をして、人々を助ける中で、巨大な地震が発生し、ロイスが死んでしまう。
その運命を変えるべくスーパーマンは、地球を逆回回転させ時間を戻して、ロイスを救うのだった。
《スーパーマン 感想》
誰もが知っているスーパーマン映画の金字塔だろう。
ドラマからスタートしたこのスーパーマンの映像化は、世界中が待望の映画化であった。
第一作はスターウォーズのSFブームにも乗り、世界中で大ヒットした。
しかし監督が次作の制作を巡って製作者側ともめて、降りてしまった。それが悲劇だったと私は個人的に思う。
その話はまた次回で。
本日の映画レビューは、ここまで。
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いらっしゃいませ。
当ブログへようこそ。
ゆっくりしていってくださいね。
さて、本日の映画レビューはいよいよ公開となりますヒーローチームの物語
特別号「ジャスティスリーグ」
11月23日公開となります映画ジャスティスリーグ。それに先駆けて、本日は少しジャスティスリーグとそれに関連する映画群について書きたいと思います。
この記事を読んでいる方の中には、もしかすると「アベンジャーズと何が違うの?」というまったく分からない方も居るかと思われます。
当ブログのカテゴリーにヒーロー映画がありますので、よろしかったらそちらを見ていただくとより、理解できると思いますが、ここで簡素に説明したいと思います。
《DCコミックスとMARVELコミックス》
アメリカには2つの大きな漫画会社があります。DCコミックスとMARVELコミックスです。
「DCコミックス」はスーパーマン、バットマン、ワンダーウーマンと「ジャスティスリーグ」を誕生させた会社です。
「MARVELコミックス」はアイアンマン、マイティーソー、キャプテンアメリカと「アベンジャーズ」を誕生させた会社になります。
今回の「ジャスティスリーグ」はDCコミックスの映画ということです。
《DCエクステンデット・ユニバース》
アイアンマンから始まるMARVELコミックスの世に言う「アベンジャーズ」シリーズは、現在、世界で最も興行収入を得ているシリーズとされています。その特徴として、複数の個別キャラクターを主役にしながら、1つの世界で物語や事件が発生すること。つまりアイアンマンとキャプテンアメリカの世界でそれぞれ事件が発生しますが、それらはすべて同じ世界で起こっているということなのです。
これを受けDCコミックスも同じ世界観で連続したヒーロー映画を製作することを発表しました。
DCコミックスの映画は、スーパーマンとバットマンで有名ですし、昔から何度も映画化されてきました。
近年で「ダークナイトトリロジー」がヒーロー映画の世界観を飛び越えて、凄まじいヒットを飛ばしています。
そのクリストファー・ノーランを製作に迎えてリブートした映画が「マン・オブ・スティール」でした。
スーパーマンのリブート映画として製作された時点では、まだ1つの世界観で映画を製作する構想はなかったらしいのですが、続編の「バットマンVSスーパーマン」から1つ続きの世界観で各ヒーローを描く構想「DCエクステンデット・ユニバース」が開始されたのです。
そのまさしく中核となるのがこの「ジャスティスリーグ」というわけです。
《暗い映画からの脱却》
ある意味でDCコミックスの映画のテーマと言えるのが「暗い映画からの脱却」なのだと思います。
「アベンジャーズシリーズ」のような一連の映画は、一部の暗い作品はあるものの、基本的には家族がそろって見ても楽しく、面白かった、で劇場から帰れる映画なのです。
しかしDCコミックスの代表ヒーロー「バットマン」が暗く、世界的に有名で「ダークナイトトリロジー」が特別と呼べる大ヒットとなったことから、路線は固まってしまったのだろう。
特にスーパーマン映画などは明るく、正義の象徴であったはずが「マン・オブ・スティール」である意味現代的にアレンジされてしまい、正義の象徴すらも暗くなってしまった。
さらにそれに拍車を掛けたのが「バットマンVSスーパーマン」である。
世紀と対決ということで世界的に注目を集めたこの映画は、ヒーロー映画というよりも、ヒーローに苦悩する2人を主軸にしてしまい、またマニアならばニヤリとできる仕掛けを多く詰め込んでしまった為、家族映画になれずに失敗している。
筆者はこの詰め込み過ぎた映画がすきなのだが、家族でみると考えた時には、流石に難しいという感想だ。
そこで「ジャスティスリーグ」では、より多くの観客に満足してもらえるように、ヒーロー個々のストーリーは、後に公開されるそれぞれの映画で語られるようにして、アクションとユーモアに重点を置いて製作された。
「バットマンVSスーパーマン」は劇場公開で152分、完全版では180分を越える長尺なものとなっている為、本作では時間を短く、テンポに拘ったとのこと。
《監督の交代》
上記のようにテンポ、アクション、ユーモアで大勢の人々に見てもらう工夫をしていた最中、筆者が好きな監督の1人で、「マン・オブ・スティール」から監督を続けていたザック・スナイダーが娘の死を受けて降板してしまうという悲劇が起こりました。
そしてその後を継いだのがなんと「アベンジャーズ」の監督を務めたジョン・ウェドンだから驚きです。
ザック・スナイダー
ジョン・ウェドン
アベンジャーズの軽快さがジャスティスリーグに加わるのだから、面白いに決まっている。
《各キャラクター》
ジャスティスリーグには、日本ではあまり知られていないヒーローが多く出演しています。
ここで少し紹介したいと思います。
「ワンダーウーマン」
映画も公開されて日本でも知名度が一気に上がりました。昔にドラマ「空飛ぶ鉄腕美女ワンダーウーマン」というのがあったので、ある年代から上の人たちは知っているかもしれません。
彼女は女性ばかりが住む島で神々の力を授かった、スーパーマンと互角に戦える女戦士です。
原作コミックスのパラレルワールドでは、世界を二分するほどの勢力を保持するアマゾネス軍団最強の戦士です。
「アクアマン」
アメリカンコミックスでは、人間世界の他に多くの世界があるのは定番の設定です。
アクアマンは海底にある巨大国家アトランティスの王であり海の力を授かったヒーローです。
原作でアマゾネス軍団と世界を二分する戦争をしています。
「ザ・フラッシュ」
先にドラマ化されDVDや配信で知っているかたもいると思います。
DCコミックスの世界には「スピードフォース」という宇宙の外側にある世界から流れ込んでくる加速粒子があり、それを偶然、稲妻と薬品の影響で使えるようになったヒーローがフラッシュです。
彼は人の目には理解できない速度で動き、速さだけでいうのならば、スーパーマンを上回ります。
「サイボーグ」
おそらくほとんどの日本人が知らないであろうこのヒーローは、近年になって、ジャスティスリーグの設定に加わったキャラクターです。
大学のアメフト選手だった彼は、ある事件に巻き込まれて瀕死の状態に陥ります。
サイボーグ研究をしていた父親はそこで自らの知識すべてをつぎ込み、彼をサイボーグとしたのです。
さらに設定があるのですが、原作と同じであるならばネタバレになるので、ここでは控えたいと思います。
いずれこれらの映画を一連のレビューで描きたいと思っていますので、その際はお付き合いください。
明日が楽しみですね。
ちなみに筆者は原作を読んでいるので、言えることは、このヒーローチームは地球には収まりません。
アニメ版もそうでしたが「宇宙を守るヒーローチーム」です。
そして原作では無限の平行宇宙を守っています。
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すべてはここから始まる。
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本日の映画レビューは、ヒュー・ジャックマン最後の勇姿!
第141号「ローガン」
《ローガン 概要》
ヒュー・ジャックマンが演じるローガンはX-MENの人気キャラクターを実写化した人物である。ウルヴァリンとして、有名なこのキャラクターをヒュー・ジャックマンが最初に演じたのは2000年のことである。それから17年。このローガンが最後のローガンになるだろう。
X-MEN映画シリーズ第十弾にして、ヒュー・ジャックマンの勇退映画。
《ローガン 物語》
2029年、世界からミュータントは消え去り、ミュータントの存在自体が忘却の彼方であった。
体は衰え片足を引きづり、リムジンの雇われ運転手をしていた。
強盗にあい戦うも、全盛期の動きはできず、怪我は治らなくなっていた。
爪は中途半端にしか出てこず、さらに病が体を蝕んでいた。
ローガンはある日、依頼人が参列する葬儀の最中、1人の女性が彼に近づいてきて助けを求める。なにがなんだかわからず、追い返す。
後日、ローガンの前に1人の男がやってきた。片腕がサイボーグのドナルドなる男は、葬儀であった女性を探していた。
怪しい男にローガンは顔を歪める。
男は自分の名刺を置いて立ち去る。
ローガンは国境を超えてメキシコに入る彼は、人の匂いを感じるミュータントと隠れていた。痴呆になり、記憶が曖昧になったチャールズ・エグゼビアとともに。
チャールズは痴呆で能力をコントロールできず、世界一の超能力者は、大量殺人兵器となっていた。
その発作を薬で抑えながら、ローガンがかくまっていたのだ。
そんな時、ローガンはあれモーテルへ仕事があると依頼され行くと、葬儀で会った女性が待っていた。1人の少女とともに。
ーローガン ネタバレー(ドラッグして見てね)
女性は殺害され、ローガンはメキシコへ帰る。するとトランクから少女が潜んていて、チャールズは彼女をかくまうように言うが、襲ってきたドナルドたちの部隊。
しかし少女ローラは、腕から2本の爪を出し、その男たちを獣のように殺す。
逃げ出した3人はボロボロのリムジンで逃げ回り、チャールズはその旅の中でローガンに問いかける。誰かに似ていないか?
そう、ローガンの遺伝子から作られた少女こそ、ローラだったのだ。
ローラを連れていた女性は、彼女と同じように遺伝子操作で作られたミュータントたちを訓練する施設で働いていて、ミュータント開放の後に、ローラを連れて、ローガンに助けを求めて来たのだった。
ローラの目的地はエデン。そこに行けば幸せになれると教えられた。
しかしローラが持っていたコミックを見たローガンは、自分たちの物語を誇張した嘘だと言う。
そこに現れた、ローガンと同じ姿をしたクローンがチャールズを殺す。
2人になったローガンはカナダの国境を目指すも、意識を失い倒れてしまう。
するとそこへローラの仲間の子どもたちが現れ、秘密の建物にローガンをかくまう。そして子どもたちはエデンへ向けて旅立つ。
ところがドナルドたちの部隊がローラたちを追い、ローガンは満身創痍の体で戦いローラたちを救う。
その代わりにローガンは命を落とした。
ローラは父親から託された未来を背負い、仲間とエデンへむかい歩きはじめた。
《ローガン 感想》
筆者は悲しい映画が好きではない。
主要人物が死ぬのは好まない。特にこのローガンはこれまでのX-MENシリーズとは世界観も雰囲気も大きく離れすぎている。
10作目にして最後のウルヴァリンということもあり、もっとスッキリと終わってほしかった、気もする。
同じスピンオフの「デッドプール」とは真逆の映画である。
だが、この物語は悲しみで終わるのではない。未来が確実にそこにはある。
未来は託されるものだから。
本日の映画レビューは以上である。
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こんにちは、こんばんは。
来ていただいてありがとうございます。
本日の映画レビューは、前号に続いてキック・アスの続編。
第135号「キック・アス ジャスティスフォーエバー」
《キック・アス ジャスティスフォーエバー 概要》
2020年のオリンピック開催が日本に決まった2013年、キック・アス2は公開されました。
前作に引続き、主演はアーロン・ジョンソン、クロエ・グレース・モレッツ。
さらにはジム・キャリーも出演しています。
《キック・アス ジャスティスフォーエバー 物語》
キック・アスことデイヴとヒットガールことミンディが活躍してから3年。
ミンディは思春期を迎えていた。
しかし隠れ家を訪れては、父親が残したコスチュームを眺め、学校には行っていなかった。
3年前殺された父親の親友で、今は保護者のマーカスは、そんなミンディに、普通の女性になることを促す。
デイヴは普通の高校生活に飽きてしまい、再びキック・アスとして活動するも、本気で戦え体を作るべく、ミンディにトレーニングを依頼する。
そして2人はヒーローとして活動を開始するも、マーカスにヒーロー行為を止められ、2人は仲違いする。
一方でSNSをきっかけにキック・アスを真似たヒーローたちが出てきていた。
その人たちとチーム〈ジャスティスフォーエバー〉を結成する。
その頃、3年前に父親を殺されたクリス・ダミーゴは、今度は母親を事故で失い、すべての財産を手にしたことで、自らをマザー・ファッカーと名乗り、殺し屋を集めてコスチュームを着せて悪の組織を結成する。
そしてキック・アスへの復讐を開始するのだった。
ーキック・アス ジャスティスフォーエバー ネタバレー(ドラッグして見てね)
警察を買収して自警団狩りを開始したクリスは、ジャスティスフォーエバーのメンバーを次々と襲撃する。
中にはジム・キャリー演じるチームのリーダー、ストライプス大佐の死体もあった。
そしてキック・アスと勘違いされてデイヴの父親が逮捕される。そこを襲われて、父親は亡くなってしまった。
葬儀の場でミンディと話していたデイヴは、組織の刺客に襲われ、誘拐されてしまう。
ヒットガールとして、ミンディはデイヴを救出、SNSで仲間を募り、マザー・ファッカーの組織のアジトへ突入する。
そして皆は、最後の戦いをする中、キック・アスとマザー・ファッカーは最後の対峙をする。
屋根から落ちるマザー・ファッカーを助けようとするキック・アスだったが、落ちてしまい、アジトに飾っていたサメの水槽へ落ち、食われてしまう。
すべてが終わり、皆で自警団活動をやめることとして、家に帰ったデイヴへ、ミンディは最後にキスをすると街を出て行くのだった。
《キック・アス ジャスティスフォーエバー 感想》
前作が予想以上に大ヒットしたことから続編が制作されたのが今作。
前作でまだあどけなかったクロエ・グレースが大人の女性になって帰ってきたのがやはり最大の目玉でしょう。
当時も話題となり、彼女の成長物語が主軸になっていました。
ただ筆者としては、デイヴの物語をもっと掘り下げてほしかったですね。
デイヴは彼女と別れるし、ジャスティスフォーエバーのメンバーとSEX三昧など、女にだらしない。それでも、最後に自分が始めた事件の終わりというところとしては、物語として、前作とつながり完結していると思う。
ジム・キャリーは登場するものの、はたしてジム・キャリーである、必要性があったのかは疑問である。
ヒーローになろうとして本当になった青年の物語は完結した。
本日の映画レビューでした。
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こんにちは、こんばんは。
本日の映画レビューは、キック・アスをレビューしたいと思います。
第134号「キック・アス」
《キック・アス 概要》
時に2010年、上海国際博覧会が開催されたこの年に公開されたキック・アスをレビューします。
原作はアメリカンコミックの人気作家マーク・ミラーによるものである。
主演はアーロン・ジョンソン。クロエ・グレース・モレッツ。
《キック・アス 物語》
デイヴはコミックオタクのさえない高校生であった。
好きな女の子には声もかけられず、同級生からはオタクとバカにされ、街の不良にはカツアゲされる。
楽しみといえばオタクの友達3人でコミックカフェに出かけること。
なんのパワーもなく、悲劇的なドラマもない。それでもヒーローになりたいと、デイヴは思う。
誰もやらないのなら、自分でやる。
そう決めたデイヴは、通販でウェットスーツ買い、クッション付きの棒を背中にさし、キック・アスというヒーローとして活動を開始するのだった。
ところが最初の活動で街のチンピラに刺され、更には車にはねられる。
コスチュームを脱がされる際に、救急隊へ裸だったと言ってくれるようお願いしたことから、彼は襲われてゲイになったとの噂が流れる。
しかしそこから意中の彼女ケイティと仲良くなる。ケイティは彼をゲイだと思い、なんでも話した。
一方でヒーロー活動を再開したデイヴは、街で追われている男を助け、それがYouTubeでアップされたことから話題となる。
SNSには多くの悩みや解決してほしい依頼が舞い込み、その中にはケイティの依頼もあった。
ギャングに付きまとわれているケイティを助けるべく、キック・アスとなりギャングのアジトへ突入した彼は、そこで凄まじい戦闘を行うビックダディと少女、ヒットガールに出会う。
そこから彼らは、街を牛耳るマフィアと戦うことになる。
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ビックダディの正体はニコラス・ケイジ演じるデイモンは、街のマフィア、フランク・ダミーゴにはめられ、自らは犯罪者に、妻は自殺に追い込まれ、復讐心から、まだ11歳の娘、クロエ・グレース・モレッツ演じるミンディに格闘術や銃の扱いを教えていた。
そんな2人と出会ったデイヴは、自らがキック・アスだとケイティに知らせ、2人は恋人となる。
しかし組織を台無しにされ始めたダミーゴは、キック・アスを殺すように部下へ命令するも、キック・アスのコスプレをした少年を殺害してしまう。
このことにショックを受けたデイヴ。
そんなデイヴの元へダミーゴの息子、クリスがレッドミストというヒーローとして近づき、ビックダディのアジトが知られ、ビックダディとキック・アスは捕まり、動画で公開処刑されることとなる。
そこへヒットガールが駆けつけるが、ビックダディは炎に包まれ、死んでしまう。
1人、ダミーゴのアジトへ乗り込むヒットガール。
激しい銃撃戦の末、弾が尽きたところへキック・アスがジェットエンジン付きガトリングガンを背負って空からやってくる。
そしてダミーゴをバズーカで吹き飛ばし、ダミーゴの組織は壊滅した。
ミンディは知り合いの刑事に引き取られ、キック・アスことデイヴは、本当のヒーローとなったのだ。
《キック・アス 感想》
正直なところ、公開当初、この作品は見ないものと決めていた。
ヒーロー映画は好きだし、アメリカンコミックも好きなのだが、雰囲気がギャグ路線だろうと思ったからだ。
ヒーローに憧れた青年の話し。そんなの見たくもないし、ヒーロー映画をだったら見るとと思っていた。
ところがだ。偶然、dTVで配信されております、なんとなく見たところ、ギャグは確かにギャグなのだが、アクションがすごかった。
特にまだ11歳だったクロエ・モレッツのアクションはすごい!
そして鑑賞していて気づいた。
これは1人のヒーローオタクから見た、本物のヒーロー親子の物語性なのだと。
ただ物語的には、少し違和感があった。
ニコラス・ケイジ演じる父親は11歳の少女を洗脳して、殺人マシンにしただけではないのか?
子供としての楽しみを、武器や殺人、汚い言葉で侵されたのでは?
そんな感じもしながらも、青春映画として楽しめる、過激な描写もある面白い映画でありました。
次回はこの続編について書きますのでお楽しみに。
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ようこそです。
本日は前号に続き、マイケル・ベイ製作の最先端技術でリブートしたミュータントタートルズ、待望の第二弾。
↓
第128号「ミュータントタートルズ シャドウ」
《ミュータントタートルズシャドウ 概要》
製作は2016年。
アメリカのオバマ大統領が88年ぶりにキューバを訪問した年に公開された。
前作が興行的に大成功に終わり、第2弾として本作が製作された。
前作でタートルズによって逮捕されたシュレッダーが復活し、さらには新たなる敵がタートルズの前に出現する。
《ミュータントタートルズシャドウ 物語》
フット軍団に怪しい動きがあることを察知したミーガン・フォックス演じるエイプリル・オニールは、有名な科学者バクスター・ストックマンに接触する。そしてバクスターがシュレッダーの脱獄を企てていることに気づく。
脱獄決行日、移送されるシュレッダーは、ロックステディとビーバップというシュレッダーのファンの犯罪者と共に護送されていた。
そこへフット軍団が強襲、タートルズも駆けつけ、戦いになるのだが、シュレッダーはバクスター博士が開発した転送装置で逃げてしまう。
しかしシュレッダーがやってきたのは別の次元。そこで不気味な生命体クランゲと遭遇、地球へ襲来する段取りをシュレッダーに命令するのだった。
シュレッダーたちの企みを察知したタートルズがフット軍団と戦っている中、シュレッダーの護送を担当していたケイシーは、自らの失態を拭うべく操作への参加を懇願する。しかし捜査担当のヴィンセント局長に拒まれ、自ら単独で捜査を開始、そしてエイプリルと出会い、フット軍団をタートルズたちと追いかける。
同じ頃、フット軍団はシュレッダー信奉者であるロックステディとビーバップをスカウト、ミュータントへと変化させ、イノシシとサイとなりタートルズへぶつけた。
この騒動で警察はタートルズが犯人だと思い込み、4人は警察へ追いかけるのだった。
果たして4人はシュレッダーの企みと、クランゲの襲来を止めることができるのか?
ミュータントタートルズシャドウ ネタバレ(ドラックして見てね)
前作でタートルズの偉業を自らの物にして有名人となったテレビ局のカメラマン、ヴァーンは警察官から絶大なる信頼を得ていた。その力を利用してタートルズの疑いを晴らすべく、ロックスステディとビーバップがミュータントに変貌した瞬間の監視カメラ映像を入手、警察はタートルズへの疑いとエイプリルとケイシーが虚偽の発言をしていと思い込み、逮捕していたのを釈放する。
その頃、タートルズは互いの意見の相違から対立し、特にリーダーとして自信をなくしていたレオナルドに、スプリンターは兄弟を信じることを説く。
そしてタートルズと警察の協力で、フット軍団を追い詰めていく。
しかしクランゲの襲来は止まらず、クランゲがニューヨークへ襲来、タートルズと対峙する。
転送装置の反転でクランゲを追い返し、シュレッダーを撃退した4人は、本当のヒーローとして警察に表彰される。
そしてヴィンセント局長から人々の前に姿を現さないか、と誘われるも忍者は人前に姿を現さない、と言い再びニューヨークの闇に消えて行くのだった。
《ミュータントタートルズシャドウ 感想》
前作から更にCGのクオリティが進化した。特に敵のクランゲは気持ち悪い。人の目はあまりリアルなCGだと気持ち悪く感じるのだと思った。
物語としては個人的にお気に入りのケイシー・ジョーンズが出てきたので、活躍を期待したのだが、ホッケーマスクは被るものの、1990年代版のように、敵と戦う部分は少なく、サポート役としての役割が強かったの残念。
タートルズは相変わらずティーンエイジャーで、割り切れない部分に苦悩するところは、思春期を思い出した。
あそこまで兄弟は多くないが兄弟でしか分からないこと、兄弟かから妥協できない部分があるのだろう。
個人的にはロックステディとビーバップの吹き替えが宮川大輔と藤森慎吾とあって、最初は大丈夫なのかと思ったが、ぶっ飛んだキャラクターだけに、2人の弾けた感じがぴったり合い、見ていて一番、興奮できるキャラクターにしてくれた気がした。
続編の話が無くなったと噂がながれているが、是非、続編を作っていただきた。
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ようこそ。
本日の映画はあのマイケル・ベイ監督がプロデュースしてリブートしたこちら。
↓
第127号「ミュータントタートルズ」
《ミュータントタートルズ概要》
子供時分、どんな映画が好きだったか?
どんな映画を観て興奮できたか?
この問をされたとき、真っ先に思い浮かべる映画の1つがミュータントタートルズだ。
まだ幼かった頃、キグルミのタートルズたちが、悪の組織と戦う姿に興奮した。まだビデオテープの時代、テレビの前で釘付けになっていた。
ちなみにこちらが1990年版
あのタートルズがフルCGで復活したと聞き、すぐに私は飛びついた。しかもエンターテイメント映画の巨匠、マイケル・ベイ監督が関わっているとなれば、面白いのは間違いない。
リブートされたのは2014年、ソチオリンピックが開催され、マイクロソフトのWindow XPのサポートが完全終了した年である。
《ミュータントタートルズ物語》
ミーガン・フォックス演じるしニュースレポーターのエイプリル・オニールは、犯罪組織の悪事を暴くべく取材をしていた。
するとそこに忍者のような動きをする4人が、瞬く間に組織の連中を倒す場面に遭遇する。
これをニュースにするべく局の人間たちに言うものの、誰も信じてはくれなかった。
そこでエイプリルは自分で取材を開始した。
そして出会うのである。人の背丈を超えた、筋肉に覆われた亀たちに。
彼ら4人は下水道をアジトに、ネズミの師匠であり父親であるスプリンターに鍛えられ、忍者として修練の日々を送っていた。
けれどもスプリンターは人間たちが自分たちを受け入れるとは考えておらず、姿を隠し、地上に出ることを禁じたのだ。
その誓を破り、彼らレオナルド、ラファエロ、ドナテロ、ミケランジェロは悪の組織、フット軍団と戦っていた。
だがフット軍団の首領シュレッダーは、自分たちの仕事を邪魔する忍者の存在に気づき、探させていた。
フット軍団の目的を探るエイプリルとタートルズはそこで、彼らの出生の秘密と、エイプリルの辛い過去に行き着くのだった。
タートルズはエイプリルの父親が薬品研究所で育てていた亀であり、その名前をつけたのは当時幼かったエイプリル本人だったのだ。
タートルズにはどんな科学的汚染にも対抗できるミュータジェンなる薬が投与され、その影響から知性を身に着けたのだ。
同じくミュータジェンの影響で知性をもったスプリンターは、捨てられた彼らを拾い、育てたのである。
そしてエイプリルの父親は亡くなり、その研究を継ぐサックスにエイプリルはこの事を質問する。
けれどもサックスはシュレッダー配下の1人であり、エイプリルの身に危険が迫っていた。
ミュータントタートルズ ネタバレ(ドラックしてみてね)
スプリンターはエイプリルを案じて自分たちのアジトへ招き、そこで匿うことをきめた。
矢先、エイプリルの携帯電話を辿ってフット軍団が地下のアジトへ殺到する。
奮闘するもスプリンターは重傷、レオナルド、ミケランジェロ、ドナテロは捕まってしまい、残ったラファエロとエイプルは3人を救うべくシュレッダーのもとへ向かう。
シュレッダーはこの時、猛毒をニューヨークにばら撒き、ミュータジェンを提供して、多額の金銭をアメリカ政府から取ろうと企んでいた。
3人を救い猛毒を止めようとするタートルズのまえにシュレッダーが現れ、4人は苦戦しながらもシュレッダーを倒し、猛毒を阻止する。
スプリンターも命をとりとめ、
最後はデート中のエイプリルを改造車でひやかして、物語はハッピーエンドで終わる。
《ミュータントタートルズ感想》
昔見たワクワクは今見ても変わらなかった。
あとの当時、キグルミを着て戦っているタートルズが妙にかっこよかったし、ピザもうまそうに見えた。
それは今回も変わらない。
亀たちのアクションはあのときよりもさらにパワーアップしていて、流石にマイケル・ベイが制作しただけのことはある。フルCGのタートルズは、妙にリアルで、一瞬、もしかすると気持ち悪く見えるかもしれない。
ただここまでの動きをするのであれば、たしかにこの亀たちの筋肉は必要だろう。
ただやはり低年齢層の作品ということもあるのだろう、ストーリーにひねりはなく、子供っぽすぎるかな?
それとミーガン・フォックスのセクシーさを必要以上に強調していた気がした。
だけど面白さはずば抜けていて、スッキリしたいときにみたい映画だった。
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毎度様です。
本日は日本ではあまりヒットしなかった、ゴーストアクション。
↓
第120号「ゴーストエージェントR.I.P.D」
《概要》
前号で紹介した[デッドプール]で好演したライアン・レイノルズ主演のコメディ要素が強いファンタジーアクションである。
アメリカでよくあるバディアクション。
ライアン・レイノルズが主演と言うことで、コメディが強くなっている。
原作はアメコミであるから、世界観はしっかりしている。
《物語》
敏腕警察官ニックは、恋人のジュリアと幸せに暮らしていた。けれども大きな隠し事があった。相棒のボビーと押収した金塊を届けずに、懐へ入れようとしていたのだ。
自責の念にかられ、やはり金塊を届け出るべきだとニックはボビーに提案、それをボビーも受け入れた。
直後、2人は犯罪組織のアジトへ突入、組織のボスを追うニックはしかしそこで驚きの光景を見た。ボビーがアサルトライフルで自分を撃ち殺したのである。
ニックが気づくと、世界の時間は停止。空に大きく空いた縦穴に彼は吸い込まれる。
そこには大勢の同じように吸い込まれた人達がいた。
彼は気づく。自分は死んだのだと。
が、トンネルを抜けたとき、そこには警察署の取調室があり、1人の女性が座っていた。
そして彼女は彼に対して悪霊を取り締まる警察官になるか、金塊を横領した罪で地獄に行くかの選択を迫り、彼は「R.I.P.D」なる様々な時代で亡くなった警察官たちが所属する悪霊取締組織へ所属した。
そこで彼を待っていたのは、1人を好む西部時代の保安官ロイだった。
いがみ合いながらも、2人は現世で悪霊の陰謀を阻止すべく銃を抜く。
「感想」
アメリカ人が好む世界観とでも言うのだろうか?
アメコミがやはり原作とあって、世界観は少しの漫画チックになっている。
ニックたちが所持するリボルバーも、漫画チックにシルバーで大きい。
この辺は好みが別れるかもしれない。
物語としてはまさに王道。合わないコンビがトラブルを起こして、管理官にどやされながらも、大きな事件を解決するという、アメリカの映画が得意とするフォーマットだ。
つまらない訳でもないし、退屈な映画でもない。
主演のライアン・レイノルズ、ジェフ、ブリッジスは、流石に演技はとあって、映画を引っ張っている。
2人の上司役のメアリー=ルイーズ・パーカーは「RED」の時と同じく、少し変わった女性を好演。
ケヴィン・ベーコンはさすがと唸る演技をしている。
なのにチープな感じは拭えないのが残念である。
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毎度様です、ジンでございます。
本日の映画は、ヒーロー映画をぶち破り、映画すらもぶち壊す、アメコミ映画。
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第119号「デッドプール」
《概要》
アメリカンコミック映画化がブームとなってもう何年も経過した。記憶ではトビー・マグワイア主演の「スパイダーマン」シリーズが資本ラインに乗り、世界的にヒットしたことが、今日のアメコミジャンルを構築したと考えている。
アメコミヒーロー映画は、原作、3つのシリーズに大別できる。
[マーベルシネマティックユニバース]
これはMARVELがコミックを発売する会社が企画した「アイアンマン」から始まる一連の世界観を共有した映画シリーズ。
[DCエクステンデッドユニバース]
アメリカの二大コミック会社のもう一つ、DCコミックスが制作している「マンオブスティール」から始まる共有世界である。
[Xメンシリーズ]
原作はMARVELなのだが、映画の制作版権の会社が上記のマーベルシネマティックユニバースと異なるため、Xメンだけでシリーズ化されている。
多くの記録をもつ原作の映画化だけに、ヒット作を連発し、これからもシリーズ化がアナウンスされている。
そして今回紹介する「デッドプール」はこのXメンシリーズのスピンオフであり、最大のヒット作でもある。
一度、映画には実は登場している。「ウルヴァリン:XメンZERO」に登場しているのだが、原作とあまりに違うこともあって、今回は本物を制作したのである。
《物語》
殺しをなりわいにしていたライアン・レイノルズ演じるウェイド・ウィルソンは、1人の女に恋をする。ストリッパーのヴァネッサ。
彼と彼女は瞬く間に自分たちが運命の人だと気付き、同棲を始める。
ところがウェイドは末期の癌におかされていた。
手の施しようがなく、それでもヴァネッサは、希望を捨てず、治療法を探した。
そんなヴァネッサを不幸にするわけには行かないと別れを決意するウェイド。
するとそこへ不思議な男が現れた。男はウェイドの癌を治すことができるといい、ウェイドはそれにかけることにする。
だがそこはミュータントの実験施設だったのだ。
実験されながらも、独特の最低ジョークを口にするウェイドだったが、実験は彼に力を与える代わりに、癌が全身に現れ、醜く変えてしまう。
その代償に彼は不死身へと変貌した。
施設を破壊して脱出したウェイドはその姿を隠しながら、ヴァネッサの元へは戻れず、ただ自分をこんな姿に変えたフランシスを追いかけ、元の姿を取り戻すことだった。
ヒーローではない。デッドプールはただ、自己中心的にやりたいことをするだけ。
《感想》
アメコミはスーパーヒーローと決まっているようなものだ。現にデッドプールもヒーロー物として認識はされている。
私は声を大にして言いたい。
「これをヒーロー物としてくくってくれるなら!」
そして
「映画としてくくってくれるな!」
デッドプールはお喋りだ。しかも下品だし、平気で人を撃ち殺す。
人間という味が濃い。
そして、何よりも原作でもそうであるように、彼はお客さんに話しかける。
原作者、制作会社、俳優をネタにする。
私は本当にこのデッドプールを映画を超えた映画。そして最高のエンターテイメントだと思う。
R指定映画、史上最高の売上は伊達ではないのです!
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毎度様です、ジンでございます。
本日の映画ブログは、マーベルコミック最小のヒーロー。
しかし強いぞ!
↓
第94号「アントマン」
日本でアメリカコミック映画はあまり売れない。
きっと日本人にとって、アメコミというジャンルは、未知の領域であると同時に、ヒーローものというのが、あまり日本の観客を惹きつけないのだろう。
個人的にはアメコミ映画は大好きで、原作も収集している。
今回のアメコミヒーロー映画は、その中でも特質すべきヒーローである。
そもそもこの映画は、アメリカの2大出版社のヒーロー映画だ。
アメリカにはDCコミックとマーベルコミックの2大出版社がある。スーパーマンとバッドマンのDCコミック。アイアンマンとキャプテンアメリカのマーベルコミック。
この映画はマーベルコミックが原作の映画だ。
そしてこのヒーローの特質は大きさを自由に変えられることだ。
物語はアイアンマンことトニー・スタークの父親が生きていた頃、共に研究していた研究者ハンク・ピム博士は、素粒子間の幅を狭くする研究に成功し、物体を小型化、強靭化することに成功した。
そして自らの肉体を小型化、強靭化することで絶大なる力を得ることに成功する。
しかしこれを危険と考えた博士は、仲間たちの言葉を無視して、研究を封印した。
それから時は流れ、伝説の小型ソルジャーを実用化しようとするダレン・クロスは、あと一歩まで近づいていた。
元弟子の研究を危険視したピム博士は、1人の男に自らの意志を託すことにした。
スコット・ラング。軽犯罪を繰り返すシステムエンジニアの彼は、妻から離婚され、娘に会えにい日々が続き、娘のために真っ当な人生を歩もうとした。
そして彼はピム博士と出会い、アントマンを受け継ぐのだ。
こうして新たなるアントマンが誕生するのだが、実は映画のアントマンは2代目である。
原作コミックではピム博士が初代である。
ちなみに3代目も原作ではいるし、その先もあるのだが映画とは異なる世界の話であるから、割愛させてもらう。
このアントマン、アベンジャーズを中心とするマーベルシネマティックユニバースの1作となっている映画だ。
そもそもこのシネマティックユニバースは、アイアンマンから始まりアベンジャーズへ、つながるフェーズ1。
アイアンマン3から始まりアベンジャーズエイジオブウルトロンへつながりこの、アントマンまでがフェーズ2となっている。
単体で楽しめる映画ながら、それまでの映画の背景を踏まえつつも、自作のキャプテンアメリカシビルウォーへの伏線ともなっている。
世界観は複雑でマニアックだが、素粒子の世界にまで範囲を広げた、新しいヒーロー像だ。
ちなみにシビルウォーでは、ジャイアントマン、つまり巨大化してヒーローになる。
アメリカで珍しく巨大ヒーローである。
ヒーローたちの中でも、興味深いヒーローである。
原 作:スタン・リー
監 督:ペイトン・リート
キャスト:ポール・ラット
エヴァンジェリン・
リリー
マイケル・ダグラス
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第77号「ガーディアンオブギャラクシー」
2016年になってからまさか、ソニーの初代ウォークマンを目にするとは思わなかった。
時代はウォークマン全盛の時代、母を亡くした少年が、その日、宇宙人に誘拐されたところから物語は始まる。
この作品、MARVEL映画の一部に属しており、重要な位置づけになっている。
アベンジャーズの最大の敵、サノスが初めてしっかりと登場している。
またアベンジャーズへも組み込まれる予定とのこと。
マニアックな話をさせてもらえば、原作はこの映画の登場人物たちを含め、数多くいる。同じくMARVELのX-MENのように。
物語もMARVELのシリーズを知らなくても、非常に面白く、万人が楽しめる映画となっている。
主人公のドジな感じがいい。
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第20号「スパイダーマン」
アメコミ映画は1つの王道になりつつある。
昨今のハリウッドではまた、マーベルコミックの「アベンジャーズ」を代表に、大きなヒットを飛ばしている。
その火付け役として、この作品がある。
まだヒーロー物売れなかった頃、最初に世界的ヒットを飛ばした作品であろう。
物語はさえない青年ピーターが、研究所の蜘蛛に噛まれ、体が変異、超能力者となり、ヒーローへと成長する作品だ。
実はこの映画、最初の脚本はあのジェームズ・キャメロンが書き、企画している。
だが人の手に渡し、自分は関係ないとしている。
ヒーローといえば強くなければならない。
しかしヒーローにも悩みがある。共感できる映画だ。
ヒーローだって恋をする。
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