"ヒーロー映画"カテゴリーの記事一覧
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映画『ザ・フラッシュ』:DCユニバースの未来を切り開くタイムトラベル・アクション!
2023年に公開された『ザ・フラッシュ』は、DCユニバースの象徴的なスピードスター、フラッシュ(バリー・アレン)を主人公としたタイムトラベルをテーマにした超大作です。監督はアンディ・ムスキエティ、主演はエズラ・ミラーが務め、アクション、ドラマ、そして多元宇宙の可能性を描く壮大な物語が展開されます。
本作は、DC映画のリブート的な役割を果たす作品として注目されており、単なるスーパーヒーロー映画を超えた深いテーマが描かれています。
ストーリー概要
主人公のバリー・アレン(エズラ・ミラー)は、超高速で移動できる能力を持つヒーロー、フラッシュとして活躍しています。しかし、彼の人生には大きな悲劇があります。幼い頃に母親が亡くなり、父親はその冤罪で投獄されてしまいました。
バリーは母親を救うために過去にタイムトラベルすることを決意します。しかし、過去を変えたことで時間軸が歪み、全く別の現実(パラレルワールド)が生まれてしまいます。その現実では、スーパーマンが存在せず、世界はゾッド将軍による侵略の脅威にさらされています。
バリーはこの新たな現実を元に戻すため、若き日の自分やベン・アフレック版バットマン、そして久しぶりに登場するマイケル・キートン版バットマンと協力することになります。さらには、スーパーガール(演:サッシャ・カーレ)も加わり、壮絶な戦いが繰り広げられます。
見どころ
1. タイムトラベルと多元宇宙の描写
本作の最大の魅力は、タイムトラベルによる時間軸の変更や、マルチバース(多元宇宙)の世界観です。過去や別の現実がどのように現在や未来に影響を与えるかが緻密に描かれ、観客を引き込むストーリー展開となっています。
特に、マイケル・キートン版バットマンが登場するシーンは、1990年代のバットマンファンにとって感涙もの。彼の「I'm Batman」というセリフは、多くの観客に鳥肌を立たせました。
2. 感情的なドラマ
『ザ・フラッシュ』は単なるアクション映画ではありません。母親への愛や家族の絆、そして「過去を変えることの代償」というテーマが深く掘り下げられています。バリーの葛藤や成長が観客の心に響き、ヒーロー映画の枠を超えた感動を与えます。
3. ビジュアルとアクション
フラッシュの超高速移動を描くシーンは圧巻です。CGIを駆使して表現されたスピードフォースの世界は、色彩豊かで幻想的。戦闘シーンもスピーディかつダイナミックで、観ていて飽きることがありません。
4. キャストの豪華さ
エズラ・ミラーは、フラッシュとしてのコミカルさとシリアスさを巧みに演じ分けています。また、マイケル・キートン、ベン・アフレック、そして新たに登場したスーパーガール役のサッシャ・カーレの存在感も抜群です。
テーマとメッセージ
『ザ・フラッシュ』は、「過去を変えることの危険性」と「自分の現在を受け入れることの重要性」をテーマにしています。どんなに辛い過去でも、それを受け入れて前に進むことが、真の強さであると語りかけてくれます。
また、多元宇宙という設定を通じて、「異なる世界や選択肢の中で、それぞれの現実を尊重する」というメッセージも感じ取ることができます。
評価と感想
『ザ・フラッシュ』は、DCユニバースにとって大きな転換点となる作品です。その壮大なスケール、感情的な深み、そしてファンサービス満載の展開により、多くのファンを満足させました。
一方で、タイムトラベルや多元宇宙という複雑な設定が、やや説明不足に感じる部分もあります。それでも、ヒーロー映画としてのエンターテインメント性と感動を見事に両立させた一作として評価できます。
まとめ
『ザ・フラッシュ』は、スーパーヒーロー映画の枠を超えた感動作です。圧巻のアクションと深いテーマが融合し、観客を最後まで引きつけます。
タイムトラベルや多元宇宙が好きな人はもちろん、感動的なストーリーを求める人にもぜひおすすめしたい作品です。劇場で、このスピード感溢れる冒険を体験してください!
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映画『アクアマン 失われた王国』:海と地上をつなぐ壮大な冒険
DCエクステンデッド・ユニバース(DCEU)の待望の続編、『アクアマン 失われた王国』(Aquaman and the Lost Kingdom)は、アクションと感動が詰まった壮大な海中冒険を描いた作品です。前作で大ヒットを記録した『アクアマン』の続編として、ジェームズ・ワン監督のビジョンがさらに広がり、海洋世界とその秘密がより深く描かれています。
ストーリー概要
アクアマンことアーサー・カリー(ジェイソン・モモア)は、アトランティスの王として海と地上の平和を保つ責務を背負っています。しかし、新たな脅威が彼の王国を危機に陥れます。かつての敵ブラックマンタ(ヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世)が復讐を誓い、伝説的な「失われた王国」の力を手に入れようとするのです。
アーサーは不本意ながら、異母兄弟オーム(パトリック・ウィルソン)と手を組み、この危機に立ち向かわなければなりません。二人は対立を乗り越え、失われた王国の秘密を解き明かし、海洋の未来を救う冒険へと乗り出します。
見どころ
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圧巻の映像美
ジェームズ・ワン監督らしいビジュアルが本作でも炸裂。前作以上に広大で幻想的な海洋世界が描かれ、CG技術の進化を感じられます。特に、失われた王国の壮大なデザインや海洋生物たちの描写は、観る者を別世界へと誘います。 -
新旧キャラクターの活躍
ジェイソン・モモアの魅力的なアクアマンはもちろん、ブラックマンタの復讐劇や、オームの予期せぬ役割が物語を深めます。また、ニコール・キッドマン演じるアトランナやアンバー・ハード演じるメラも重要な役割を果たし、それぞれのキャラクターが成長しています。 -
友情と家族のテーマ
本作では、アーサーとオームの兄弟関係が物語の軸となります。対立していた二人が力を合わせる姿には、感動と共感を覚えることでしょう。また、家族や仲間の絆が、戦いを超えた深いテーマとして描かれています。 -
スリリングなアクション
水中戦や陸上での戦闘シーンがさらにスリリングに。ブラックマンタとの激しい戦いは特に見応えがあり、冒険心をかき立てます。アクションと感情のバランスが絶妙です。
考察と感想
『アクアマン 失われた王国』は、単なるアクション映画を超えた、家族愛や環境問題といった普遍的なテーマを内包した作品です。海洋汚染や人間と自然との共生という現代的な課題も物語に織り込まれ、観客に深いメッセージを投げかけます。
また、主人公アーサーの成長や、困難を乗り越えるための信頼関係の描写は、前作以上に感情移入できる要素となっています。特に、兄弟の絆が描かれるシーンは印象的で、多くの人の心を打つでしょう。
まとめ
『アクアマン 失われた王国』は、ファンタジーとリアルな感情を融合させたエンターテイメントの傑作です。壮大な海洋の冒険、魅力的なキャラクターたち、そして深いテーマが詰まった本作は、前作を超える満足感を提供してくれるでしょう。
ぜひ劇場で、海中世界の美しさとスリルを体感してください!
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映画『ブルービートル』レビュー:新たなヒーローが描く希望の物語
2023年に公開されたDCユニバースの新たな一員、『ブルービートル』は、これまでのスーパーヒーロー映画とは一線を画す感動的かつエキサイティングな作品です。家族の絆や文化的背景が深く描かれることで、観客の心を掴む新しいヒーロー像が誕生しました。
あらすじ
主人公のハイメ・レイエス(シャロ・マリデュエナ)は、大学を卒業したばかりの青年。彼は家族のために故郷に戻りますが、そこで謎めいたエイリアンテクノロジー「スカラベ」を手に入れてしまいます。このスカラベは、彼の体と融合し、強力なスーツを作り出すことでハイメを「ブルービートル」へと変貌させます。
しかし、その力には代償があり、企業や敵対勢力から命を狙われることに。家族のサポートを受けながら、彼は自身の運命と新たに得た力の意味を探る旅に出ます。
見どころ
1. 家族の絆が主軸となるストーリー
スーパーヒーロー映画では珍しく、家族が物語の中心に据えられています。ハイメの家族はコミカルで温かみがあり、観客は彼らと一緒に笑い、涙することで、より深く物語に感情移入できます。この家族の存在が、ハイメを単なるヒーローではなく「人間」として描く大きな要素になっています。
2. ラテン系文化への敬意
『ブルービートル』は、ラテン系アメリカ人としてのアイデンティティを持つヒーローを初めてスクリーンに描いた作品です。映画には、ラテン文化や価値観、そしてコミュニティの強い結びつきが反映されています。細部に至るまで文化的なディテールが表現されており、多様性が尊重された作品となっています。
3. 迫力のあるアクションシーン
ブルービートルのスーツは、DCユニバースの中でも特にユニークなデザインと能力を持っています。ナノテクノロジーを駆使してあらゆる武器を作り出せる能力は、他のヒーロー映画とは一味違う迫力を感じさせます。特にクライマックスの戦闘シーンでは、スーツのポテンシャルが最大限に発揮され、目が離せません。
4. 主演のシャロ・マリデュエナの魅力
ドラマ『コブラ会』で知られるシャロ・マリデュエナがハイメ役を熱演。彼の等身大の演技は、観客に親しみやすさを感じさせ、普通の青年がスーパーヒーローになる葛藤や成長をリアルに描いています。
感想と考察
『ブルービートル』は、スーパーヒーロー映画の枠を超え、家族愛やアイデンティティ、社会的なテーマにまで踏み込んだ作品です。特に、ヒーローとしての使命と家族を守るという責任の間で揺れるハイメの姿は、多くの観客に共感を与えます。また、エンターテインメント性の高いアクションと感動的なドラマが見事に融合しており、幅広い層に楽しんでもらえる内容となっています。
まとめ
『ブルービートル』は、DC映画の新たな時代の幕開けを告げる傑作です。家族や仲間の支えがヒーローにとってどれほど大切かを描き出し、単なる「強さ」だけではない真のヒーロー像を提示しています。まだ観ていない方は、ぜひ劇場や配信サービスでチェックしてみてください!ブルービートルの物語は、きっとあなたの心にも響くはずです。
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スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム (Spider-Man: No Way Home) は、マーベル・シネマティック・ユニバース (MCU) の一部として制作され、2021年に公開された映画です。この作品は、スパイダーマンシリーズの中でも特に注目を集め、ファンから大絶賛された理由がいくつもあります。この記事では、その魅力や物語の見どころ、そして作品が持つ深いテーマについて掘り下げていきます。
あらすじ
「ノー・ウェイ・ホーム」は、前作『スパイダーマン: ファー・フロム・ホーム』のラストシーンから物語が始まります。ミステリオによってピーター・パーカー (トム・ホランド) の正体が暴露され、彼の生活は一変。家族や友人も世間からの厳しい目にさらされます。この状況を打開するため、ピーターはドクター・ストレンジ (ベネディクト・カンバーバッチ) に助けを求めますが、魔術の失敗によりマルチバースが崩壊し、過去のスパイダーマン映画に登場したヴィランたちが現実世界に侵入してしまいます。
見どころ
1. マルチバースの実現
マーベルファンが最も興奮したポイントの一つは、過去のスパイダーマン映画からキャラクターたちが集結することです。トビー・マグワイア版、アンドリュー・ガーフィールド版のスパイダーマンが登場し、3人のスパイダーマンが共闘するシーンは、まさにファンにとって夢の共演でした。
2. ヴィランたちの再登場
ウィレム・デフォーが演じるグリーンゴブリンやアルフレッド・モリーナのドクター・オクトパスなど、過去のヴィランたちがそれぞれの魅力を引き立てながら再びスクリーンに登場しました。特にグリーンゴブリンの狂気と悲哀を併せ持つ演技は圧巻でした。
3. 感動的なストーリー
この映画はアクションだけでなく、ピーター・パーカーが抱える「責任」というテーマを深く掘り下げています。彼がヴィランたちを助けるためにリスクを冒す姿や、愛する人を守るために犠牲を払う決断は、多くの観客の心を打ちました。
映画が伝えるテーマ
「ノー・ウェイ・ホーム」の核心には、「犠牲」と「成長」というテーマが存在します。ピーターが自らのアイデンティティを犠牲にしてでも、他者のために行動する姿は、彼が真のヒーローへと成長する瞬間を象徴しています。また、「すべての人に2度目のチャンスを」というメッセージも強調されており、ヴィランたちの再生を描くストーリーは、単なる善悪の戦いを超えた深い物語を生み出しています。
ファンの反応
公開当時、SNSやレビューサイトでは絶賛の声が相次ぎました。「過去のスパイダーマンへの愛を感じる」「涙が止まらなかった」といったコメントが多く、興行収入も歴史的な大成功を収めました。さらに、各国の映画賞でも注目され、アクション映画としてだけでなく、ドラマとしての評価も高まりました。
まとめ
『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』は、単なるスーパーヒーロー映画を超えた、深い感動と興奮を与える作品です。過去作への愛と敬意を込めつつ、新たな物語を紡ぎ出すことに成功しました。MCUファン、そしてスパイダーマンシリーズのファンにとって、必見の一本と言えるでしょう。
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ゴッサムに誕生したバットマンが奮闘する2年目の事件
「ザ・バットマン」
評価:★4,6
・映画おすすめ あらすじ
ゴッサム・シティは、犯罪と腐敗がはびこる暗黒の街です。そこで、謎の連続殺人事件が発生し、ゴッサムの犯罪組織の一員たちが次々と殺害されていきます。事件の背後には、マスクをつけた謎の殺人鬼がいると噂されます。一方、ブルース・ウェインは、自身が仕掛けた闇の戦いによって心身ともに傷ついています。彼は夜にはゴッサムの犯罪者たちと戦う正体を隠したヒーロー、バットマンとなり、ゴッサムの平和と正義のために闘っています。事件の解明を求めて、ブルースは刑事のジェームズ・ゴードンと協力し、犯罪組織の裏に潜む真実を追求します。そして、彼は自らの過去と向き合いながら、ゴッサムの闇に挑む決意を固めていきます。「ザ・バットマン」は、ブルース・ウェイン/バットマンが新たな挑戦に立ち向かう姿を描いた、スリリングなアクションとダークな雰囲気が特徴の作品です。
・映画おすすめ 感想
いったい何度目の映画化だろうか。
DCコミックスの看板キャラクター、スーパーマン、バットマン、ワンダーウーマンの中で一番、映画化されているキャラクターである。
これまでは、バットマンとして成熟したバットマンが描かれ、DCEUではこれまでにはない、筋肉ゴリゴリの狂気のバットマンが描かれてきた。
今回はこれまで描かれてこなかった、まだバットマンがゴッサムに信用されておらず、警察にもゴードンしか味方がいないバットマンとなっている。
バットマンは、あらゆる形、アプローチで描かれてきたが、若いブルース・ウェインは描かれてこなかった。
そして自分をゴッサムの闇でありバットマンというものを前面には押し出していない。
さらに映画ではアクションが全面的に押し出されてきたこれまでの映画と違い、今回は探偵としての本来のバットマンが描かれ、敵もマフィアと殺人鬼となったリドラーがリアルに描かれている。
しかしそこに違和感がある人もいるようで、事件現場、リアルな世界にバットマンがコスチュームで現れる光景が不思議だという意見もある。
だが、本作は新たなるアプローチとして成功したと思える。
キャットウーマンとの関係性も伏線をはり、次へとつながっていくのが分かる。
またこの世界観を拡張するように、本作でマフィアの中堅にいたペンギンを主人公にしたドラマも制作されるようだ。
これも見ものである。
本作は2025年から本格始動する新たなる映画ユニバースDCUの世界観とは違う世界で描かれているので、続編も作れるらしい。
本当にこれからが楽しみな映画である。
監督 マット・リーヴス脚本 マット・リーヴスピーター・クレイグ原作 DCコミックス「バットマン」より製作 マット・リーヴス出演者ロバート・パティンソンゾーイ・クラヴィッツポール・ダノジェフリー・ライトジョン・タトゥーロピーター・サースガードアンディ・サーキスコリン・ファレル
ザ・バットマン ブルーレイ
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前々回のブログ 映画おすすめ アシスタント
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ヒーローか復讐者か
「ダークマン」
評価:★3,8
・映画おすすめ 物語
天才科学者ペイトンは、完璧な皮膚の生成に心血を注いでいた。
完璧な皮膚は完成するが、日光に弱く、日光の下では99分しか形状を維持できない失敗作となってしまう。
そんな彼をいつも支えていたのは弁護士のジュリーだった。
彼女はストラック社という会社の不正を掴み、それを暴こうとしていた。
だがそれをもみ消すためデュラント一味が動き、ペイトンを拷問するのであった。
ペイトンの両手、顔は焼けただれ、爆発に見せかけて殺されるはずだった。
しかしペイトンはデュラント一味にも知られず生きていた。
病院に名もない患者として運び込まれた彼は、焼けどした皮膚の神経を切断する手術を受け、激痛からは解放されたものの、感情の高ぶりが抑えられず、さらにドーパミンの過剰分泌による超人的な力も手に入れ、病院を脱走する。
ジュリーにありたい一心で、廃工場に研究施設を作り、自分の醜い顔を修復するため、人工皮膚の完成を急いだ。
しかしどうしても99分の壁を超えることはできなかった。
そのころ、恋人の死を受け入れられずにいたジュリーは、不正の証拠をつかんだストラック社の社長、ストラックに励まされ、精神状態もなんとか回復の兆しにあった。
そこへなんと死んだと思っていたペイトンが現れるのだった。
病院から時間制限付きで外出をゆるされたと嘘をつき、皮膚が持つ限界まで彼女と会い続ける彼だったが、遊園地へ行った際、ボール投げの景品交換でもめたことで、彼の怒りが爆発し、ジュリーはそれを見て驚いてしまうのだった。
制限時間が来てしまい、ペイトンはそのまま、逃げるように彼女の前から去るのだった。
ジュリーとの愛を取り戻しつつ、ペイトンは人工皮膚を使い、変装しては、復讐を次々と成し遂げていくのであった。
・映画おすすめ 感想
サム・ライミ監督、リーアム・ニーソン主演のヒーロー映画である。
原作があるのかろ検索してみても、原作は出てこず、原案がサム・ライミとなっているので、おそらくはオリジナル脚本なのだろう。
後にスパイダーマンを制作するあの映像の雰囲気が出ていることからも、ヒーロー映画をこれからも撮るつもりでいたことが、映画から伝わってくる。
またホラー映画出身監督というところも本作には出ており、ペイトンの特殊メイクは頬に穴が開き、やけどの跡も生々しく、不気味である。
またヒーローとしてのコスチュームが包帯とトレンチコート、ハットといった、いかにもヒーローらしいところも、後のスパイダーマンやドクターストレンジにつながっているのだと考えると、ここが原点なのかもしれないと思えてくる。
もしかするとサミ・ライミこそが、ヒーロー映画のフォーマットを作ったのかもしれないと、この映画を観ていると思えてくる。
評判も良く、キャストは入れ替わったが続編が制作されるほどの人気を博した映画である。
監督 サム・ライミ脚本 チャック・ファーラー(英語版)サム・ライミアイヴァン・ライミ(英語版)ダニエル・ゴールディンジョシュア・ゴールディン原案 サム・ライミ製作 ロバート・タパート出演者リーアム・ニーソンフランシス・マクドーマンドコリン・フリールズラリー・ドレイク
本日の順位は211位でした。
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バスケしかない男が気づくもの
「スペース・プレイヤーズ」
評価:★3,7
・映画おすすめ 物語
NBAのスーパースター、レブロン・ジェームズは子供の頃、ゲームに夢中になることをコーチに禁止され、バスケットの道を究めてきた。
現在、結婚して三人の子供がいるレブロン。
しかし次男はゲームが好きで、バスケットに集中しない。
そんな次男ドムにレブロンは自分が子供の頃、コーチにいわれたようにバスケに集中しろと、自分と同じ道を強制した。
それに妻は、コーチじゃなく父親になって、と諭すのであった。
そんなレブロンをある男が見ていた。
ワーナーブラザーズのサーバー内に存在するアルゴリズム、通称アルである。
彼は最高の映画を製作するため、レブロンをスキャンしてCGキャラにし、映画出演させる提案をワーナーに提案する。
さっそくワーナーの人々はレブロンを会社に呼び、説明をする。
その場にはゲーム開発をするドムも同席し、話を聞いていた。
しかしレブロンは自分はバスケ選手だから、と話を断ってしまう。
そこでまたドムと対立したレブロンは、先に帰るドムの後を追いかける。
するとエレベーターが到着したのは、サーバールームだった。
二人はワーナーバースの中に吸収されてしまい、現実からコンピュータの中へと入ってしまうのだった。
しかもドムはアルに誘惑されてしまい、レブロンは息子を返せというがバスケで勝負しよう、と提案する。
そしてレブロンが送られた先にいたのは、カトゥーンアニメのキャラ、バックスバニーがいるワーナーバースの辺境だった。
・映画おすすめ 感想
子供の頃、劇場で「スペース・ジャム」という映画が上映されていたのを覚えている。
近年になってようやく観ることができたのだが、内容は当時、世界的に人気のNBAプレイヤーだったマイケル・ジョーダンを主人公に、やはりバックスバニーと一緒にバスケをする内容であった。
確か当時の映画キャラクターも登場しており、本作と同じくワーナーのキャラクター大集合という映画だった気がする。
本作を見て思ったことは、パロディをするのは面白いが、観客席にいるワーナーのキャラたちが、あまりにチープなできだということだ。
もう少し何とかならなかったものだろうか。
この手の映画を観ていると、スティーブン・スピルバーグ監督「レディープレイヤー1」がどれだけすごい作品だったのかがわかる。
どのキャラクターを生かし、見せ場を与え、観客にキャラクター探しをさせる。
こういうオールスター映画は、日本のヒーロー映画もそうだが、そういうところに面白みがあると思うのである。
DCキャラクターを前面に押していたのは、やはり近年のDC映画の不振があるように思えた。
この映画、是非、吹替で見ることをお勧めする。
レブロンはやはりバスケ選手なのだから。
ちなみにレブロンの妻をやっているのが、「スタートレックディスカバリー」の主役、マイケル・バーナム役の女優さんなのには、少し興奮した。
そこも何らかの意図があったことを願いたい。
監督 マルコム・D・リー(英語版)脚本 ジュエル・テイラートニー・レッテンマイヤーキーナン・クーグラーテレンス・ナンス製作 ライアン・クーグラーレブロン・ジェームズマーベリック・カーターダンカン・ヘンダーソン出演者レブロン・ジェームズドン・チードルソネクア・マーティン=グリーンエリック・バウザゼンデイヤ
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前々回のブログ 映画おすすめ ガンマ―3号/宇宙大作戦
前回のブログ 映画おすすめ グレンロイブラザーズ 1894年
人を殺すのは当たり前
「ザ・スーサイドスクワッド 極悪党、集結」
評価:★4,5
・映画おすすめ 物語
南米の国コルト・マルテーゼでは、独裁的な一族が支配していたが、政変が起こり軍が政権を掌握
した。
この島にはナチスドイツ時代に研究施設として作られたヨトゥンヘイムと呼ばれる施設があり、そこで行われている研究がアメリカに害を及ぼすと考えた、政府高官アマンダは、いつもの通りタスク・フォースXを現地に派遣する。
リーダーはリック大佐であり以前のタスク・フォースXのリーダーも務めていた。
キャプテンブーメラン、ハーレイクインなどを含めた部隊は海岸から現地へ侵入する。
しかしメンバーの中に裏切り者がおり、軍隊が海岸で待ち構えていた。
壮絶な撃ち合いの中でリック大佐とハーレイクイン以外は死亡してしまう。
実はこの部隊はおとりであり、本命部隊はスーパーマンにクリプトナイトの弾丸を撃ちこみ、ICU送りにした、という逸話を持つロバート率いる部隊であった。
メンバーはネズミを操るクレオ。
銀色のヘルメットをかぶり狙撃の名手で平和のためならヒーローも殺すピースメーカーことスミス。
スターラボで母親にヒーローになる実験のせいで、水玉のウィルスを体に入れられ、水玉模様で攻撃するアブナー。
人とサメのハイブリットで知能が低いが怪力のナナウエ。
彼等は敵の部隊と間違え、反乱軍の本拠地を壊滅させるが、そこで生きていたリックと合流し、さらに官邸で軍のトップを殺害した罪で拷問を受けていたが、自ら逃げ出したハーレイクインと合流し、ヨトゥンヘイムへ入るべく、内部で行われている実験の責任者ガイウスがよくいくバーで彼を捕まえ、ヨトゥンヘイムへと侵入することに成功するのだった。
ところがそこには裏の計画があったのである。
・映画おすすめ 感想
いやー、すごい映画が出てきたものである。
ヒーロー映画は今やメインストリームを張るジャンルとして確立されている。
その中で「デッドプール」は一つの節目であったと思う。
R指定を受けながらヒーロー映画として大成功を収めた典型である。
その流れにある本作は、まさしくR指定だからこそ表現できる場面ばかりであり、大人のヒーロー映画と言えるだろう。
新キャラクターや以前の「スーサイドスクワッド」からブーメランが登場するので、どんな活躍をするのかと思いきや、冒頭で半分が死んでしまうというとんでもないオチ。
メインの部隊は少数であり、14名の内、本当に活躍するのは数名だけである。
また本作にはDC映画で唯一といってよい共通アイコン、ハーレイクインが登場し、いい味を出している。
彼女とスーパーマンの話題だけが唯一、世界をつなぐものとなっているのは少し寂しいかぎりだが、共通の世界の中で起こっているできごとなのだと分からせてくれる、いいキャラクターである。
これから一応、まだまだDC映画の世界観は広がっていく予定ではあるが、映画製作に関していろいろと問題を抱えているので、どこまで続けられるのか、続けるところまで行ってほしいものである。
それに本作の第二弾もぜひ期待したいところである。
監督 ジェームズ・ガン脚本 ジェームズ・ガン原作 ジョン・オストランダー『スーサイド・スクワッド』製作 チャールズ・ローヴェンピーター・サフランサイモン・ハット出演者マーゴット・ロビーイドリス・エルバジョン・シナジョエル・キナマンデヴィッド・ダストマルチャンダニエラ・メルシオールシルヴェスター・スタローンヴィオラ・デイヴィスジェイ・コートニーピーター・カパルディ
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鋼鉄のプリンセスが帰ってくる
「ワンダーウーマン1984」
評価:★4,3
・映画おすすめ 物語
第一次世界大戦で、恋人のスティーブを失ってから、孤独に暮らしていたダイアナ。昼はスミソニアン博物館で働き、ワンダーウーマンとして、悪者を捕まえる自警活動をひそかに続けていた。ある日、博物館に入ったばかりのバーバラに舞い込んだ鑑定の仕事。そこで握って願いを口にするだけで叶う、という石が出てくる。ダイアナもバーバラも石は偽物だと思い込んでいた。しかしダイアナは心でスティーブとの生活を願い、バーバラはダイアナのようになりたいと願った。そしてもう1人、石を探し求めていた男がいた。実業家で石油を採掘しながら、石油が全くでない場所を掘り続け、投資家から金を募っていたマックスである。彼はバーバラに近づき石を手に入れると、自らが石の力を手にするように願い、石は消えた。その後、ダイアナの前に顔は違うがスティーブの記憶を持った男が現れる。バーバラは地味な生活から脱却し、ダイアナのような超人的な力手に入れるのだった。石の危険性に感づいたダイアナは、スティーブと共に、マックスを追いかけるのであった。・映画おすすめ 感想
前作より好きな映画である。戦争が一つのテーマだった前作に比べ、本作では戦争のないポップな世界の中でのヒーロー。世界の危機を描いているので、すごく見やすくなっている。また視覚効果の面でも、これまでにない稲妻わたりが見られる。あのアイディアは監督の勝ちであろう。スティーブの復活もどのように行われるかと思ったら、納得のいく復活のしかたをしたので、疑問なく見られた。ただ上映時間が長いので、もう少しシーンをカットしてもよかった気もする。監督 パティ・ジェンキンス脚本 パティ・ジェンキンスジェフ・ジョーンズデヴィッド・キャラハム(英語版)原案 パティ・ジェンキンスジェフ・ジョーンズ原作 DCコミックス製作 チャールズ・ローヴェンデボラ・スナイダーザック・スナイダーパティ・ジェンキンススティーヴン・ジョーンズガル・ガドット製作総指揮 レベッカ・スティール・ローヴェンリチャード・サックルマリアンヌ・ジェンキンスジェフ・ジョーンズウォルター・ハマダシャンタル・ノン・ヴォウェスリー・カラー出演者ガル・ガドットクリス・パインクリステン・ウィグペドロ・パスカルロビン・ライトコニー・ニールセン
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TwitterのトレンドにXXハンターとあったので、何かと調べてみると、なかなかの人物らしい。これはたしかに復活となればネット民たちは騒ぐのも当然だろう。
さて本題 年間500本の映画を観る映画ファンが映画おすすめ
ブラッド・ショット 評価
結果からいうと「ゲーム世代を意識した秀作」という感じであろうか? 前評判では、DCでもマーベルでもないアメコミ原作のヒーロー映画、とされていたがヒーロー感はない。
・物語
軍人の主人公は任務中に上官の命令を無視して、人質をとるテロリストを殺害する。人質は無事で、任務は終了。休暇に入るのだった。 そこで空港に迎えに来た妻と待ち合わせ、愛し合う休暇を過ごしていた。しかし彼は何者かに拉致され、テロリストの情報源は誰のかを聞かれた。1兵士が知るはずもなく、知らないと答えると、妻も誘拐されてそこにいた。そして喋らなかったせいで妻は殺され、彼も射殺される。 だが次の瞬間に目覚めたとき、彼はラボのベットで寝かされていた。身内のいない軍人を引き取りテクノロジーで負傷兵に技術提供している会社のラボだったのだ。しかも主人公は死亡から完全に蘇った最初の人物で、血液の代わりに小型マシンが彼の中に満ちていた。 彼はそこから訓練を経て、目覚めたときに失っていた記憶が蘇り、復讐ヘ向かい見事、妻を殺した男を殺害するのだった。 が、これには裏があったのだ。
・感想
ヒーロー物としてのポテンシャルで観ると肩透かしをくらうのが本音だ。ヒーローの誕生編としては素晴らしい出来ではあるが、それよりもSFアクション映画として、前知識なしに観た方が面白かったかもしれない。 もちろん主演のヴィン・デーゼルの演技は、まさしく人間を超えた存在としてふさわしく、本人も好きなジャンルの映画でノリノリだったと思う。 原作コミックがどうなっているかはわかないが、続編があれば間違いなく観るだろう。
他の配信サービスでいつ来るか待っていたがU-NEXTに先に来たので、ポイントで即購入。ポイント画毎月もらえるので、無料で新作が楽しめるのは嬉しい限りである。
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日経平均が30年ぶりに、一時3万円台の大台に乗ったとニュースになりTwitterトレンドでも話題になっている本日。
株などを専門とするブロガーやトレーダーは忙しい日々を送っているのでしょうけど、そういうのは興味があっても、なかなか勉強もできないし、手出しできないのが筆者の本音ではあります。
さて本題ですが。
昨今のヒーロー映画ブームも少し落ちつき、もうヒーロー映画はおなかいっぱい、どれも同じでしょ?
結論から言います。まだあなたの知らないヒーロー映画があるんです。
「ヘルボーイ」
本作は一度、映画化されたことのあるヒーロー映画であるが、キャストを一新してリブートしたのが本作であり、より原作コミックに近づけている。
物語はアーサー王の時代。魔族の魔女がこの世を支配しようとした。しかしアーサー王がその野望を阻止するため、不死身の魔女の体を切り刻み、箱にしまってそれぞれ別々のところへ隠した。そして現代。真っ赤な皮膚と折れた角を持ち、年を取るのが遅い巨人ハンターをパパと呼ぶ、凄腕の魔族ハンターがいた。彼はナチス時代に魔界から召喚され、子供だったのを父親に拾われた経緯があった。
人間世界ではみ出し者の人間みたいに暮らす彼だったが、父親の巨人ハンター仲間の手伝いに行った際に裏切られてしまう。そこでアーサー王が倒した魔女の話を知るのだった。
時を同じくして、魔女の頭が教会から盗まれる事件が起こる。
前作のヘルボーイは彼女が確かいたと思ったが彼女は今回は登場せず、相棒らしき人間ものちに登場することとなる。
前作がいまいちの興行で、ファンからも不満が出ていたそうだが、今回は面白く作られていると思った。
いくつか引っかかる点はあるものの、まとまってて楽しめる映画である。
間違いなくマーベルでもDCでもないダークヒーローの活躍が見られる映画だ。
キャスト
ヘルボーイ:デヴィッド・ハーバー
ニムエ :ミラ・ジョヴォヴィッチ
ブルーム :イアン・マクシェーン
ダイミョウ:ダニエル・デイ・キム
アリス・モナハン:サッシャ・レイン
<日本語吹替>
ヘルボーイ:山野井 仁
ニムエ :本田貴子
ブルーム :鈴木琢磨
ダイミョウ:木村雅史
アリス・モナハン:青山玲菜
スタッフ
監督:ニール・マーシャル
原作:マイク・ミニョーラ
プロデューサー:ローレンス・ゴードン、ロイド・レヴィン
年間500本の映画を見た筆者のおすすめである。
ヘルボーイを私はU-NEXTで視聴した。現在、主な配信サービスで視聴できるのは、U-NEXTだけでありほかにも多くの映画を一日で何本も見てしまった。
これが私の生活にベストな選択肢でした。
あなたはどうしますか? 生活を豊かにしませんか?
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アベンジャーズ/エンドゲーム
アイアンマンからの流れ、そしてアベンジャーズシリーズの集大成として公開された本作は、アベンジャーズインフィニティ・ウォー、アントマン&ワスプ、キャプテン・マーベルの続編にあたる作品であり、さらに最初のアベンジャーズから複数の映画作品が引用される、まさしく10年間の集大成映画アベンジャーズ/エンドゲームである。物語はインフィニティ・ウォーで宇宙の半分の生命体が消えたことによって、地球も混乱していた。そして5年の歳月が流れた時、ある大発見によって世界を救う方法がみつかる。この方法はしかし大きな代償を必要とした。書ききれないほどのことが起こる本作。中だるみはあるものの、最終決戦は、これが見たかった、と思わず口にしてしまうほどすごい映像、すごい興奮、なんどもいうが10年の集大成が詰まっている。マーベルシネマティックユニバースもここで終われば、素晴らしいと言えるのだが、この後にもまだまだシリーズは続くので、少し大丈夫か、と疑問に思うところもあるものの、本作はとてつもない満足感で終われる映画アベンジャーズ/エンドゲームであった。
- 出演 : ロバート・ダウニー Jr., クリス・エヴァンス, マーク・ラファロ, クリス・ヘムズワース, スカーレット・ヨハンソン
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キャプテン・マーベル
・物語
アベンジャーズ/インフィニティ・ウォーから繋がる新キャラクターのヒーロー映画である。本作は別の惑星文明で軍人として生きていた女性が実は、地球出身であること。特殊能力を持っていることが明らかになり、地球へ行く。若き日のニック・フューリーと出会い、共に自分の過去を探しに行く。
だがその過去には、彼女の心と体に深いキズをつけるある出来事が待っていた。
そして悲しい現実が待ち受けている。
・感想
インフィニティ・ウォーのあとだとやはり物足りないが、単独映画としてはできの良い映画、SF映画になっている。キャプテン・マーベル
しかし後の出番を考えると、エンドゲームのある場面の難題を解消するためだけに、登場させられた気もする。
そうした単発映画と考えると、少しさびしいきもするが、
ある意味、それだけのためにこのクオリティの映画を作ってしまうディズニーの凄さである。
・似ている映画
「ワンダーウーマン」「マン・オブ・スティール」「グリーンランタン」
この辺はどうしても宇宙とヒーロー。超人ヒロインというところもあって、似てくることは仕方がない。
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アントマン&ワスプ
アベンジャーズ/インフィニティウォーの次の作品であり、アントマンの続編でもある本作。物語はサイズを極小にできるスーツを使い、悪と戦うヒーローだが、今回はピム博士の妻、つまりヒロインの母親を救出するのと、量子が定まらない謎の敵との闘いを描いた物語となっている。アベンジャーズが重苦しいトーンだったのに対して、笑えて最後はほっとできる映画になっている。エンドクレジットの後でインフィニティウォーとのつながりが明らかになるので、本作がエンドゲームへの伏線なのは間違いない。アベンジャーズの後だとなんだか物足りなさを感じるが、SF好きの個人としては楽しめる部分もあった。ミシェル・ファイファーが登場するが、年齢を重ねても、美しい人である。アントマン&ワスプ MovieNEX [ ポール・ラッド ]
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アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー
アイアンマンから始まった一連のマーベルシネマティックユニバース。その10年の集大成の始まりとなるアベンジャーズインフィニティ・ウォーは、マイティ・ソーのエンディング直後からスタートし、ヒーロー達が宇宙に散らばるインフィニティ・ストーンを集め、宇宙の半分の生命を消滅させようとするサノスと戦う物語となっている。一応、本作のメインヴィランとしては初登場ということになっているが、アベンジャーズの1作目からその姿を現し、ついに登場したサノス。惑星タイタン出身の独裁者で、宇宙のあらゆる文明を侵略する宇宙規模の敵である。しかしそのサノスにも悪役をする道理があり、正義とはなにかを問いかけるような内容になっている。正直、お腹いっぱいになる。これほど詰め込めるだけ詰め込んで、物語が破綻していないのが不思議なほど、詰め込まれている。見せ場のオンパレード。だが本作の完結を見るにはあと3作品見る必要がある。本当に歴史に残る映画シリーズ、素直に終わりを迎えてはくれないようだ。
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ニンジャバットマン
ここまで無茶苦茶しているバットマン映画は、レゴバットマンか本作くらいのものである。ゴリラのヴィランの発明によって日本の戦国時代にタイムスリップしたはいいものの、ハチャメチャな展開になっていく。とにかくこれはアニメでしか表現できないし、アニメだからこそできることをすべてやってる気がする。日本アニメ、日本の歴史をバットマンでやる。これはまさにそれを体現している。コミック、ブルースの帰還というタイトルが本作と似ているし、その一遍だとしてもおかしくない面白さだ。80年目の今だからこそ、これは見るべき映画だ。まさか連載当初のバットマンがあんな形で登場するとは思わなかった。ただダークナイトのようにバットマンとジョーカーの戦国タイマンも少し見たかったかな?詰め込んでいるのは大好きだが。価格:1,100円
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「シャザム」
2019年公開のヒーロー映画であり、DCエクステンデットユニバースの一部に組み込まれる1作になっている。子供の頃、迷子になったことから母親が見つからず、里親の元から20回以上、逃げ出していた少年は、同じように親の居ない子供を集めてグループホームを軽々する夫婦に引き取られ、いきなり5人の兄弟ができる。同じ年の兄弟は足が悪く、ヒーローオタクであり学校のいじめっ子たちから目をつけられていた。そんな彼を救った主人公は、電車で逃げる途中、謎の宮殿に電車は繋がり、そこで「シャザム」という魔術師と出会う。魔術師の話では、大昔、仲間と共に七つの大罪のモンスターを封印していたが、間違った勇者を選んだことから仲間たちは殺され、最後の1人がシャザムだという。だがその力も衰え、子供の頃に間違えて宮殿に招いた男が大人になり、宮殿への入り口を開き、七つの大罪のモンスターを体に宿してしまった。それを止めるのはシャザムの力を受け継ぐ、純粋な彼しか居ないという。ところが力を手にした彼は、手から電撃を放ったり、力をネットに晒すなど、中身は思春期の子供であった。そんな彼の前に七つの大罪の力を持ち、シャザムの力を狙う男が現れる。ようやく観られたヒーロー映画である。DC映画は正直、世間では評価が低い。ライバルのマーベル映画があまりにも成功しているので、比較されるのはしかたないことながら、マーベル映画は映画史に残る偉業を行っているので、それと比較するのは、実に難しいことである。マン・オブ・スティール、バットマンvsスーパーマン、スーサイド・スクワッド、ジャスティス・リーグが会社の思うような成績を残せなかったことから、もっと明るいヒーロー映画を作ることを目指したのが、本作である。その前に「ワンダーウーマン」「アクアマン」の成功がなんとかシリーズを支えた。本作は評判はいいものの、大ヒットとはならなかった。それでも内容はDCコミックスの暗さもありつつ、明るい笑える面もあり、これまでのDC映画にはなかった雰囲気が出ている。しかもしっかりとアクションするところ、ドラマもしっかりしていて、ファミリー映画として完成されていると思う。またシリーズとのつながりは薄いながらも、要所でしっかりとこれまでのシリーズが生きているので、本当によくできた映画になっている。この映画、もしかすると続編で大きく化ける映画かもしれない。
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「ウルトラマンオーブ 絆の力、おかりします!」
2017年公開のウルトラマンオーブの映画作品である。テレビシリーズから続く続編になる。世界観はこれまでの作品とは異なる。これまで登場した防衛隊が廃止され、旅人をテーマにした主人公であり、これまでと異なりウルトラマンが人間に変身している。ウルトラマンオーブ、ガイが地球を旅立ってから時間が過ぎ、マルチバースを脅かす、光の巨人をクリスタルに変えてしまう悪の力が働いていた。ガイはウルトラマンゼロに促され、再び地球へとやってきて、1人で戦おうとするも、仲間たちは、そんなガイを助けようとする。本作はこれまでのウルトラマンシリーズではやっていなかったことをする、というコンセプトで制作されており、物語もこれまでのウルトラマンシリーズとは違い、物語が二転三転する。劇場版ウルトラマンオーブ 絆の力、おかりします!【Blu-ray】 [ 石黒英雄 ]
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「ウルトラマンX 来たぞ!我らのウルトラマン」
2016年公開のウルトラマン映画である。テレビシリーズのウルトラマンXから続く、ウルトラマン映画だ。本作は従来とウルトラマンシリーズとは繋がらない世界になっている。地球をウルトラマンXと共に救った主人公は、防衛チームと共に地球を守っていた。科学担当の異星人はすべての始まり光の巨人伝説を信じていた。するとそれらしき巨人の痕跡がある遺跡が秋田県で発見される。主人公とチームは調査に向かい、現地にいた調査中の女性教授とその子供と知り合う。だが土地の所有者たる企業の社長は、遺跡に爆破で穴を開け、中に入って謎の石を所有物と主張して、教授の反対を押し切って持ち帰る。すると遺跡から怪獣が復活してしまい、東京へと向かう。本作は題名の通り昔のウルトラマンが登場し、映画版ですべてをつなげるウルトラマンゼロも登場し、映画版でマルチバースに世界が組み込まれる形となっている。本作にはさらに平成版ウルトラマンとつながるなど、面白い作りになっている。
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「ウルトラマンギンガS 決戦!ウルトラ十勇士!!」
特撮作品がで dTVには揃ってます。2015年公開のウルトラマンシリーズ映画である。本作はウルトラマンギンガ、ウルトラマンギンガビクトリーのTVシリーズから続く、ウルトラマンギンガとその相棒ウルトラマンビクトリーを中心とした映画である。ウルトラマンコスモスはとある宇宙の惑星で怪獣と戦っていた。その怪獣はウルトラの戦士を鏡に閉じ込め、ウルトラマンに母星を破壊されたと言い張る、鏡の力を使う王女と共に、ウルトラ戦士壊滅を目論んでいた。その計画にコスモスは封印されてしまう。そして次の標的はギンガたちが怪獣から守り抜いた地球であり、ギンガが守った地球に巨大な空中要塞が出現する。ウルトラマンシリーズは、つながっているようで実はつながりがなく、大まかに説明するとM78星雲からやってきたウルトラマンたちと、それ以外のウルトラマンに大別され、作品によっては主人公ウルトラマンが地球に現れるまで、ウルトラマンという存在が知られていない地球もある。これらをウルトラセブンの息子、ウルトラマンゼロでつなげており、いわゆるマルチバースが近年では展開している。本作もすべての怪獣、ウルトラ戦士が人形に変えられた世界ではあるのだが、別の宇宙からゼロがやってきたり、主人公たちを修行するなど、父、セブンと同じようなことをしている。ゼロから始まった新生ウルトラマンも、近々、新作が登場するので、それまでのおさらいのため、いくつか映画版で楽しみたい。
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「ウォッチメン アルティメットカット」
ここで何度となく本作にかんしては書いている。それはあくまで日本公開、日本発売のソフトを元にしたものであり、2009年公開直後、本国アメリカではディレクターズカット、アルティメットカットが発売されていたが、日本では発売されることはなかった。しかし10年の歳月を経た2019年の年末、ようやく日本でソフト化されて、日本人にも映画版ウォッチメンの真の姿を表した。物語はヒーローが実在するアメリカ。最初は警察官たちが法律外で活動するために、覆面をして自警団活動を開始したところから始まり、犯罪者たちも仮装を始めたことから、ヒーローが世界を守るようになった。中には実験の最中に素粒子分解したものの、再構築された肉体は、過去、現在、未来を見通し、素粒子を自在に操ることのできる超人になったものも居た。このことで、世界の歴史は大きく変わっていく。アメリカはヒーローによって世界を動かし、ベトナム戦争にも勝利した。しかしヒーローたちにも闇があり、次第にそれが表に出てくると、ヒーロー不要論が国内では論議され、ヒーロー禁止法までも制定されていた。そんな中で東西冷戦の真っ只中、核兵器使用が迫っていた。そして1人の男が殺される。コメディアンというヒーロー活動をしていた男で、デモの鎮圧、ベトナム戦争従軍など、ヒーローとして表向きは華々しく見える活動をしていたが、行動は粗暴で、ベトナムで妊娠させた女を銃殺。でも鎮圧では市民に銃撃。ヒーロー仲間の女性をレイプ未遂するなど、何が正義か分からない人物だった。彼の死をきっかけにロールシャッハという覆面のヒーローがヒーロー狩りが始まったと捜査を開始する。それは各ヒーローの心の闇をえぐることになっていく。アルティメットカット。3時間30分。もはや別の作品になっている。もともと作品の原作はアメコミ史上最高傑作とまで言われる名作で、昨年までスーパーマンなどの世界とつなげる大型イベントを漫画で行っていたほど、今も語られ続けるコミックだ。それを映画化したということもあり、かなり複雑なプロット。ヒーロー映画とは言い難い、生々しく描かれる人間たち。過激な暴力表現。本作はそれを更に追加したような感じになっている。途中にアニメが入り込むのだが、もはやグロテスクアニメである。しかしザック・スナイダーという監督はここまで複雑で映像的に入り組んだ作品を作っていたとは思わなかった。近年のジャスティス・リーグ議論で注目を集めている監督のいわばヒーロー映画の1つの形がここにある。それにしてもこの映画、ぜったいアルティメットカットを見るべきだ。というよりもなぜ会社側はいつもスナイダー監督の映画をカットするのか?バットマンvsスーパーマンも後にアルティメットカットが発売されたが、絶対、アルティメットカットの方が話が伝わってくる。ジャスティス・リーグなどは、スナイダー監督版は1時間30分も長いそうだ。本作よりも更に4分長いというのだから、ヒーロー映画でおそらく最長の映画になるはずだ。ウォッチメン アルティメット・カット版【Blu-ray】 [ マリン・アッカーマン ]
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「アクアマン」Aquaman注意:ネタバレ、長文2018年に公開されたDCコミックスを原作とする一連のDCエクステンデッドユニバースに属するヒーロー映画である。物語はジャスティスリーグの騒動から少しあと、海で人を救うことをしていたアーサーは、海底に沈んで7つの国に別れてしまったアトランティス王国の王になってほしいと、メラという王族の女性に頼まれる。だが人間の父を置き去りにし、自分のせいで海に戻され、化物の餌にされた母のことを考えると、自分は海に戻るべきではないと思っていた。そんな折、海の中での会合を人間の潜水艦が襲撃する。その報復として津波を引き起こしアトランティス。そのリーダーとなろうとしていたのは、父親が違うアーサーの弟であった。このままでは陸と海が戦争を始める。アーサーはそれを止めるべく、伝説の王の三叉の矛を探しに、メラとたびに出るのだった。しかしその先には、父親を殺されアーサーを恨む海賊、ブラックマンタが待ち受けていた。ようやく見れたこのアクアマン。ジャスティスリーグの成績不振により、シリーズも終わりという危機的状況の中、シリーズで最大のヒット作となったことで、DC映画の命を繋いだ救世主。これまでのDC映画の中でも最大のヒットとなった。その要因は何かと思い観たところ、まずその脚本力に驚いた。目的は王の矛を手に入れて、戦争を止めることなのだが、そこに最大のライバルである弟とブラックマンタをうまく絡めている。これからの関係性もしっかりと伏線を張りながら、映画の中で完結させているところが素晴らしかった。そしてなんといってもこの映画の凄さは映像だろう。監督のジェームズ・ワンは、海の中のスターウォーズにしたかった、という、だけのことはありスターウォーズのような壮大さがあるスケールの大きな映像と、陸と海を本当に1つの画面内で繋げている、陸と海が1つの世界になっているのがすごいとおもった。これまでの映画では見たことのない映像なのは間違いない。これがなぜアカデミー賞の視覚効果賞に選ばれなかったのか不思議である。それだけ、映像はヒーロー映画の中で飛び抜けてすごい。これまでザック・スナイダー監督こそがヒーロー映画で最高の映像を作れる監督だと思っていた。しかしジェームズ・ワン監督は、ヒーロー映画どころか映画の歴史に残る映像を作ったと思えた映画だった。アクアマン。すべての海の生物を従え、4億人のアトランティス人の軍隊を動かす、海の王。この映画のあとならば、ジャスティスリーグももっと広げられたのではないかと個人的には思えた。
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バットマン ナイトクローラー
バットマンと言えば、潤沢な資金に物を言わせ、バットモービル、バットウィングなど陸海空、宇宙までも移動できる驚異的なメカを所持しているのが魅力である。
あるアニメではベルトが四次元ポケットになっていて、剣を出すという設定があるが、そこは省いて。
映像化したバットマンは基本、モービル、ウィング、ボートなどを乗り継いでは壊していく。ダークナイトではバットポッドというごついバイクも登場する。ほぼ後半はそれがメインメカになるが。
Mr.フリーズでは表情を移動するメカも登場した。
しかしなんと言ってもベン・アフレックのバットマンが一番、ゴージャスだったと個人的には思う。
バットモービル、バットウィングは基本として、バットモービルを収納できる輸送機、そしてナイトクローラーだろう。
マザーボックスのありかを知る人間たちをステッペン・ウルフが地下に誘拐したとき、5人で乗り込むため使用したのがこの映像化されたバットマンの中で最大のナイトクローラーだ。
ただしすぐに破壊され、めだった活躍はしなかったがベン・アフレック版バットマンがどれだけ金持ちで、どれだけメカを所持しているのかを象徴するメカになっている。
次のバットマン映画でもぜひ、なにかしら独特のメカが登場してほしい。ダークナイトシリーズはモービルとウィング、ポッドとリアルを追求したので、突拍子もないメカは出なかったが、次は出してほしい。
余談だがレゴの方ではこれでもか、というほどバットマンはメカを所持して、ほぼ軍隊レベルだが、そこは省いておく。
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「ザック・スナイダー5部作だった!」
ジャスティスリーグで娘の死の心労から監督を降板したザック・スナイダー監督なのだが、実はマンオブスティールから5部作の予定で制作していたそうです。ジャスティスリーグの最後で、DCコミック最大の強敵、ダークサイドが一瞬だけ登場して、ジャスティスリーグは宇宙へ。そこでグリーンランタンたちと合流するのですが、地球は壊滅する。そこでバットマンvsスーパーマンのバットマンの夢のシーンと繋がるそうです。フラッシュのロイスが鍵だ、というセリフも第2部で繋がるのだとか。そして最後はヒーローが大集合して完結する予定だったそうです。きっと間には他のヒーロー作品の映画も入ったと思うので、きっとアベンジャーズエンドゲームほどにヒーローが登場したのではないでしょうか?きっと1作が3時間を超えていくと思うし、最終作は4時間の二部作とかにザック・スナイダー監督ならするだろうから、世界一長いシリーズ映画になった可能性もある。つくづく惜しいことです。もしかするとスーサイドスクワッドとの合流もあったかもしれないのに。
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第190号「マン・オブ・スティール」
「マン・オブ・スティール」ネタバレあり
世界一のSF賞ヒューゴー賞を受賞したハーラン・エリスンは生前、世界の人々が必ず知っているキャラクターが5人いる。ミッキーマウス、シャーロック・ホームズ、ターザン、ロビンフッドそしてスーパーマンだ、と言っていた。
時代は代わり5人の面々も知らない世代が世の中には出てくるだろうが、ミッキーマウスとスーパーマンを知らない人間はきっと居ないだろう。知らなくてもSのマークの衣服を着ている若い女性を見るほど、世界共通のアイコンになっているスーパーマン。
クリストファー・リーヴが主演した伝説のスーパーマン映画から、リターンズという映画へ受け継がれたこのキャラクターはしかし、リターンズ公開当時、ワーナー・ブラザーズの思惑とは裏腹に収益を上げることができなかった。撮影で予想以上に制作費がかかった映画は、世界で5億ドルはヒットするとみこまれながら、4億ドルをから応じて超えるヒットである。通常の映画ならばこれで大満足の結果である。が、スーパーマンという世界的なアイコン映画としては、このヒットで満足することはできず、しばらくの間、スーパーマンの映画は作られることはなかった。
しかしダークナイト三部作のヒットを受け、ワーナー・ブラザーズはクリストファー・ノーランに制作を一任、監督にアメコミ史上最高傑作の映画化を行ったザック・スナイダーを起用し、まったく新しいスーパーマンの制作に着手した。それが本作である。
誰もが知っている惑星クリプトンで生まれ、父、母を惑星の消滅で失い、地球へ送られてケント家で育てられるオリジンを再び描き、そこから自らの能力に迷い世界を放浪、自らの存在理由、父の遺言などを受け取り、スーパーマンとなるまでの過程を重視して描いている。
クリスタルメインだったクリプトンを宇宙へあらゆる種族を創造した造物種族の文明とし、クラークが悩み、苦しみながら自分の存在を見つけていく。まさしくダークナイトの世界観そのままという感じの作りである。
更に言えばクリストファー・リーヴ主演のスーパーマンにはある構想があった。リチャード・ドナー監督は当初、1と2を二部構成にして一つの物語とする予定だったのだが会社から反対され、1と2が別々の作品として作られているのだが、マン・オブ・スティールはその構想を見事に実現させている。
スーパーマンの登場で世界が騒ぎ、クリプトンでスーパーマンの父に追放された反逆者ゾット将軍の地球侵略を描き、それに1人立ち向かうスーパーマンを描いている。
ワーナー・ブラザーズはこの映画を起点としてアベンジャーズシリーズのようなシリーズ世界を構築したが、この作品の段階ではそういった構想はまだなかったようである。
この続編がバットマンVSスーパーマンとなるわけだが、本作でスーパーマンが世界に与えた影響や被害といったものがリアルに、人類が受け取り、行動を起こしたら。そういった雰囲気が次の作品全体に描かれている。
オールドファンや原作ファンには正直、この映画は評判がよくない。スーパーマンは青空を飛び、笑顔で女性をエスコート。クラークの時にはドジなことばかりをする。そうった王道のイメージを覆し、苦悩する姿が描かれている。だからオールドファンはこれを嫌がる。特に次のバットマンVSスーパーマンではその苦悩に拍車がかかってる。
現代風にアレンジが加えられ、個人的にはすごく本作のスーパーマンは良いと思う。神として崇められているのはいかがなものか、という海外ファンの意見もあるが、無宗教の日本人にはそれもまた、最高だと思える。
その意味ではジャスティス・リーグでスーパーマンとバットマンの苦悩は解消され、これからファンが待ち望んだスーパーマンの活躍が描かれるようにも思える。ジャスティス・リーグでようやく、スーパーマンがスーパーマンとなった。
この映画は第二弾が企画されているので、そこで世界が待っているスーパーマンが戻ってくることを期待しよう。
ちなみにヒーローコミックで世界一販売部数が多いのはスーパーマンである。6億冊がこれまでに売れており、きっと世界中で今も売れ続けていることだろう。スーパーマンが掲載されているアクションコミックスは今年1000号を超え、まだまだ連載は続いている。
永遠に不滅のヒーローは必ずまた、復活するはずだ。スーパーマン派の私も期待している。
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