"ドラマ映画"カテゴリーの記事一覧
-
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
-
お父さんがお母さんに?
「おいしい家族」
評価:★3,2
・映画おすすめ 物語
離島出身の橙花は、東京で化粧品販売をしていた。結婚もしていたが、三年目にして離婚することになっていた。そんな中、実家で母親の三回忌があるため、実家に帰省することになった。弟は外国人と結婚し、もうすぐ子供が生まれることになっていた。学校の校長をしている父はどうしているかと思っていた矢先、父は家で母の服をきて生活していた。しかも学校の用務員で子持ちの男と結婚すると言い出したのである。何が何だかわからない中、橙花は周囲がそれを受け入れていることに驚きつつ、母の三回忌を迎えることになるのだった。・映画おすすめ 感想
不思議な映画である。焦点は父が母の服を着て、男と結婚すると言い出していることになっている。それを周囲が受け止めていることの不思議。独特の雰囲気のある映画であった。しかしそこには確実に母親の面影がある、不思議さのある映画。なんとも独自の路線をいく映画であった。監督 ふくだももこ脚本 ふくだももこ原作 映画『父の結婚』製作 谷戸豊清家優輝製作総指揮 福家康孝金井隆治出演者松本穂香笠松将モトーラ世理奈三河悠冴栁俊太郎浜野謙太板尾創路
無料トライアル実施中!<U-NEXT>
PR -
もしこの世にビートルズが生れなかったら
「イエスタディ」
評価:★4,8
・映画おすすめ 物語
10年間、自分の曲を書いて歌い続けていたが、まったく売れないジャック。ただ1人だけマネジャーを務めてくれているエリーだけは、彼に寄り添い、彼を支え続けていた。ある日、世界中が一瞬、停電に陥った時、彼は自転車でバスに轢かれてしまう。幸い、ケガだけですんだジャックだったが、ビートルズの話を友達としていると、誰も知らないと言い出す。驚いた彼はネットでビートルズを調べると、この世からビートルズが消えていた。そればかりではなく、いくつかの物が消えた、まったく別の世界となっていたのだ。そこでジャックはビートルズの歌を歌うようになると、瞬く間に彼は人気者となり、エドシーランの前座を務めることになる。世界が変わり、ジャックの世界も大きく変貌し始めていた。・映画おすすめ 感想
ビートルズがいなくなった世界。この設定にまず惹かれるのは当然だろう。世界で最も有名なロックバンドがいなかったことになった世界。そこでビートルズを歌うことで、人生がまったく変貌していく。何かを得るには、何かを失うことになる。この映画はまさしくそれを体現した映画になっている。笑えて、最後はハッピーになれる素晴らしい映画である。監督 ダニー・ボイル脚本 リチャード・カーティス原案ジャック・バース(英語版)リチャード・カーティス製作ティム・ビーヴァンエリック・フェルナーバーナード・ベリューマシュー・ジェームズ・ウィルキンソンリチャード・カーティスダニー・ボイル製作総指揮ニック・エンジェルリー・ブレイジャー出演者ヒメーシュ・パテルリリー・ジェームズケイト・マッキノンエド・シーラン
映画観るなら<U-NEXT>
-
年の差夫婦の奮闘記
「ヒキタさん!ご懐妊ですよ」
評価:★4,2
・映画おすすめ 物語
小説家のヒキタクニオは年の離れた妻と二人暮らし。夫婦の生活を満喫していた。そんなある日、妻が突然、子供が欲しいと言い出す。最初は戸惑ったクニオだったが、子供を作ることを決意し、排卵日を調べ、子作りを始める。しかし妊娠する予兆がまったくなく、夫婦それぞれで検査を行う。するとクニオの精子の運動量、通常は40%以上なければならないところが、20%と低いことが分かった。こうしてクニオの妊活が始まるのだった。・映画おすすめ 感想
これはヒキタクニオ氏のエッセイを基に作られた映画であるから、本当にあったことなのだろう。この映画を見ていると、子供は授かりもの、とはよく言ったものである。予期しない時に子供ができる人もいれば、欲しくてもできない人達もいる。不妊治療は長く、精神的に辛いものである。現実、不妊治療を続けて、諦めた夫婦もいる。子供が大好きでもできない夫婦もいる。その苦労がこの映画ではコミカルに描かれている。笑って泣けるいい映画だ。監督細川徹原作ヒキタクニオ脚本細川徹出演者松重豊 ヒキタクニオ北川景子 ヒキタサチ皆川猿時河野安郎原田千枝子山中崇 桑島医師濱田岳 杉浦俊一伊東四朗 田野辺和夫
映画観るなら<U-NEXT>
-
すべてを失った少女の復讐
「ミスミソウ」
評価:★3,8
・映画おすすめ 物語
東京から田舎の学校に引っ越してきた春花。当初は仲の良い友達もいたのだが、ある日を境に壮絶ないじめが始まる。家族にバレないように過ごす彼女。しかし家族はいじめのことを知り、学校側に抗議するのだったが、担任はことなかれ主義を主張する。家族は春花を守るため、登校拒否をさせることにする。そんな彼女が出かけたある日、いじめっ子たちは春花の家に来ると、灯油をまき火をつけるのだった。妹は命は取り留めたものの、全身を焼けどしてしまう。両親は逃げ遅れ、亡くなってしまった。すべてを失った春花の中で何かが終わった瞬間だった。彼女はいじめっ子たちへの復讐を開始する。・映画おすすめ 感想
きれいな題名、きれいな風景。その中で行われる復讐劇のすごさ。前半は恋愛話もあり、希望を抱ける内容になっている。しかしある地点から、すべてが崩壊し、惨劇へと向かう。この落差は本当にすごい。復讐劇もただの復讐ではないところもまた、この映画の見どころであろう。壮絶極まる。監督 内藤瑛亮脚本 唯野未歩子原作 押切蓮介「ミスミソウ完全版」出演者山田杏奈清水尋也大谷凜香森田亜紀大塚れな -
そのサークルは鬼を操るサークルだった
「鴨川ホルモー」
評価:★3,3
・映画おすすめ 物語
苦労して京都大学に入学した安部は、葵祭のバイトで知り合った高村と一緒に帰ることに。そこで三回生のスガと知り合い、サークルに誘われる。サークルの新歓コンパに誘われる。そこには大勢の男女があつまり、安部はその場だけのつもりであった。しかし美しい新入生京子と出会ったことで、サークルに入会することにする。だがそのサークルはレクリエーションをただ楽しむサークルではなかった。鬼を操り、争うホルモーという競技をする、古くからのサークルだったのだ。半信半疑の安部だったが、ある神事を受けた時から、小さい鬼が見えるようになるのだった。・映画おすすめ 感想
コメディでありながら、意外と深い映画である。基本はコメディであり、ホルモーに負けると罰則としてちょんまげになるなど、笑えるところが豊富である。しかし京都という古い歴史のなる町のことをしっかりと盛り込んでいる。鬼の設定も京都に寝ずいたものになっていることから、見ていると意外と歴史や呪術に深いことに気付く。笑って勉強になる青春映画というところだろうか。監督 本木克英脚本 経塚丸雄原作 万城目学出演者山田孝之栗山千明濱田岳石田卓也芦名星斉藤祥太斉藤慶太佐藤めぐみ和田正人渡部豪太藤間宇宙梅林亮太笑福亭鶴光荒川良々石橋蓮司
映画観るなら<U-NEXT>
-
人の命は料理である
「南極料理人」
評価:★4,5
・映画おすすめ 物語
海上保安庁で料理人をしていた西村。仲間の料理人が南極基地に行くことになり、祝っていた。しかしその料理人は事故でケガをしてしまい、代わりに西村に白羽の矢が立った。嫁と娘は南極へ行くことに笑い、西村は渋々南極へ行くことに。そこでは個性豊かな観測員たちと、自由に観測をしながら生活をし、西村は毎日料理を作り続けた。・映画おすすめ 感想
どこまでが台本なのかわからなくなる。本作は肩の力を抜いて、笑いながら見るのが一番の映画である。ところどころ俳優陣のアドリブではないかと思われるシーンには、思わずにんまりしてしまう。また料理がうまそうに表現されており、この映画のだいご味である。そして家族に会いたくなる映画でもあるところが、また素晴らしい映画でもある。監督 沖田修一脚本 沖田修一原作 西村淳『面白南極料理人』『面白南極料理人 笑う食卓』製作 太田和宏川城和実春藤忠温町田智子近藤良英出演者堺雅人生瀬勝久きたろう高良健吾豊原功補音楽 阿部義晴
映画観るなら<U-NEXT>
-
どんな戦争にも終わりなんてない
「ザ・ファイブ・ブラッズ」
評価:4,3
・映画おすすめ 物語
4人の退役軍人がベトナムへと入国した。目的は隊長だった男の遺骨回収と、戦時中に見つけた金塊をひそかに持ち帰ること。4人は父親をベトナム戦争で亡くしたコーディネーターの案内で、ジャングルへ入る。その間も彼らはいがみ合い、時には対立しながらも、前へ進んだ。そして金塊と遺骨を発見した彼ら。だがそれは死への帰り道の始まりだった。・映画おすすめ 感想
スパイク・リー節炸裂。本作の監督は黒人問題をテーマにすることの多いスパイク・リー監督である。表面上は金塊を取りに行く老人たちの物語だ。しかし物語にはしっかりと黒人の魂や、監督の思想がしっかりと寝ずいている。ベトナム戦争への想い、現代アメリカへの批判、神に対する慈悲。この映画は本当のベトナム戦争映画なのかもしれない。戦争はまだ終わっていないのだ。監督 スパイク・リー脚本 スパイク・リーダニー・ビルソン(英語版)ポール・デ・メオ(英語版)ケヴィン・ウィルモット製作 スパイク・リージョン・キリクベアトリス・レヴィンロイド・レヴィン製作総指揮 マイク・バンドリーバリー・レヴィンジョナサン・フィレイ出演者デルロイ・リンドージョナサン・メイジャーズ(英語版)クラーク・ピータースノーム・ルイスイザイア・ウィットロック・Jrチャドウィック・ボーズマン
映画観るなら<U-NEXT>
-
きっとまだ旅の空の下
「男はつらいよ50 お帰り寅さん」
評価:★4,1
・映画おすすめ 物語
寅さんの甥っ子、博とさくらの息子は、脱サラして新人作家としてデビューしていた。6年前に妻を亡くし、娘と二人暮らし。ある日、初めてのサイン会が行われ、ひいひい言いながら満男はサイン会をこなしていた。そこへ昔の恋人、泉が偶然書店にやってきていた。2人は寅さんの昔馴染み、リリィが軽々するバーで昔話に花を咲かせるのだった。・映画おすすめ 感想
亡くなった渥美清さんが中核にいながら、シリーズ後半は満男と泉の恋物語になっていたシリーズ。そのシリーズの続編というのは、確かに続編だろう。しかし不思議なことに、寅次郎がいないはずなのに、満男が求めると、なぜだかそこに寅次郎がいるように見えてくる。そういう演出しているのはわかるのだが、なぜが本当にいるように感じてしまうのだ。主演俳優がいないはずなのに、この映画には確かに、そこに見えるし、いるのだ。ファンもそうだが人生に迷っている人におすすめな映画である。恋は何歳でも、誰でもできるもの。監督 山田洋次脚本 山田洋次朝原雄三原作 山田洋次製作 深澤宏製作総指揮 迫本淳一大谷信義出演者渥美清倍賞千恵子吉岡秀隆後藤久美子前田吟池脇千鶴夏木マリ浅丘ルリ子音楽 山本直純山本純ノ介
映画観るなら<U-NEXT>
-
居場所は意外なところでみつかるもの
「なんだかおかしな物語」
評価:★4,2
・映画おすすめ 物語
青年はうつ病の治療をしていた。しかし回復の兆しが見られず、自殺願望が強くなったことから、病院へ駆け込む。意思に無理強いを言い、何とか5日間の入院を許可してもらった。ところが彼が思っていた以上に、精神病棟は精神的に病んでいる人が多く、帰りたいと懇願するも、5日立たなければ出られないといわれてしまう。青年はしかしそこで、様々な患者、自傷行為をする少女などと出会い、次第に居場所を見つけていく。世界がそんなに悪いところではないと気付いていくのであった。・映画おすすめ 感想
いつもいる場所、いつも行くところ。ありふれた日常で、ちょっとした一言から、世界は変わっていくのではないか。この映画を見て、そう感じた。彼の場合は特殊な環境に身を置くことで、今まで知り合ったことのない人々と触れあることで、人生を見直すことができた。ほんの些細なことなのかもしれない。その小さいことが、人生を好転させてくれるかもしれない。そんな映画である。監督 ライアン・フレック(英語版)アンナ・ボーデン(英語版)脚本 ライアン・フレックアンナ・ボーデン原作 ネッド・ヴィジーニ(英語版)『It's Kind of a Funny Story』製作 ケヴィン・ミッシャー(英語版)ベン・ブラウニング製作総指揮 ジェレミー・キップ・ウォーカーマイケル・マーピーター・ロウリンソンパトリック・ベイカー出演者キーア・ギルクリスト(英語版)エマ・ロバーツザック・ガリフィアナキス音楽 ブロークン・ソーシャル・シーン
映画観るなら<U-NEXT>
-
娘のために
「スリービルボード」
評価:★4,5
・映画おすすめ 物語
ある日、田舎の小さな町の三枚の巨大な広告看板に真っ赤に白字で、娘はレイプされて焼き殺された、と大々的に文字が現れた。それは娘がレイプされ、無残に焼き殺された娘の捜査が進展しないことに、怒りを感じた母親が広告代理店に頼んで掲げた広告だった。もちろんこれに警察は怒りを感じ、彼女のもとへ広告の取り下げを訴えに行くも、罪状がないために逮捕もできなかった。そんな警察署の保安官も病魔に侵され、余命が少なかった。彼女はそれを知りつつ、死なれる前に広告を出した、と堂々というのであった。こうして小さな町に騒動が起こる。・映画おすすめ 感想
きっとこれはすべての被害者家族の想いなのだと感じた。すべてとは言いすぎかもしれない。こういうのに嫌悪感を抱く人もいるかもしれない。この映画で描かれる母親の折れない心。ショッキングなことで動じても、あえてそれを跳ね返す強さ。いろんな意見のある映画だと思う。しかしこの母親に、管理人個人としては、正義を見た。もちろん警察に正義がないとは言わない。こうした事件は犯人が出てこないのが実情であり、そこを訴える映画だと個人的には思ってみていた。親にも子供にも見てほしい映画である。監督 マーティン・マクドナー脚本 マーティン・マクドナー製作 グレアム・ブロードベントピート・チャーニンマーティン・マクドナー出演者フランシス・マクドーマンドウディ・ハレルソンサム・ロックウェルアビー・コーニッシュジョン・ホークスピーター・ディンクレイジ音楽 カーター・バーウェル
映画観るなら<U-NEXT>
-
破滅の先に誕生した名作
「人間失格 太宰治と三人の女たち」
評価:3,7
・映画おすすめ 物語
太宰治は執筆することができなくなっていた。しかし彼の噂は世間で耐えることはなかった。自殺未遂、女性問題。彼には妻との間に3人の子供がいた。しかし3人目を妊娠中に別の女性との間にも子供を持ち、さらに別の女性とも関係を持っていた。そうした女性たちと出会うことで、「ビヨンの妻」「斜陽」という名作が生れた。そして彼は破滅的人生の最後に取りつかれるように書いた「人間失格」。これを残し、彼は入水自殺する。・映画おすすめ 感想
太宰治を題材にすると必ず、死と女がセットでついてくる。本作ももれなくそのたぐいの映画なのだが、ドロドロとした中にも、見やすさのある映画である。どこか太宰が時代に反抗している反逆児に見えてくる映画だ。これがどこまで本当なのかわからない。三島由紀夫が太宰治を嫌っていたのは本当の話らしい。奇しくも2人は同じく自ら命を絶つわけだが、彼らの人生の濃度は凡人の何倍もあるのだろう。それほど太宰の生き方は濃かった。少なくともこの映画では。監督 蜷川実花脚本 早船歌江子製作 池田史嗣(企画・プロデュース)秋田周平宇田充製作総指揮 大角正佐野真之吉田繁暁出演者小栗旬宮沢りえ沢尻エリカ二階堂ふみ成田凌千葉雄大瀬戸康史高良健吾藤原竜也 -
これは宿命の物語
「砂の器」
評価:★4,3
・映画おすすめ 物語
夏の暑い日、東京である男が列車に轢かれて発見される。男はもともと列車に轢かれる前に殺されていたことが判明する。男は東京の人物ではなく、西の方の小さな村の男であった。調べていくうちに、男は東北弁らしき言葉を使い、若い男とあっていたという。その男との会話で亀田という名前がでたことから、秋田県の亀田に向かう刑事。しかし何の手掛かりも得られず、言語学者に聞くと、出雲のある地域では東北弁と同じなまりの地域があるという。そこで調べてみると、殺された男は元警察官で出雲地方に赴任していたというのだ。そこから事件は犯人と日本が忘れようとしていた闇に入り込んでいく。・映画おすすめ 感想
本作はかなり昔の映画である。今の配信時代になったからこそ気軽に見ることができるが、この映画にはハンセン病への言及があるためか、テレビで放送することはない。またのちにドラマ化された際も、ハンセン病の部分が抜けている。このドラマの胆は日本が忘れようとしているハンセン病への迫害の歴史にあると個人的には思っており、そこを堂々と描いた松本清張と映画制作陣はすごいと思えた。日本の忘れてはならない迫害の歴史。親子の切ることのできない宿命。この映画はそうしたものを色濃く描いた感動巨編でもある。監督 野村芳太郎脚本 橋本忍山田洋次製作 橋本忍佐藤正之三嶋与四治川鍋兼男(企画)出演者丹波哲郎加藤剛島田陽子緒形拳森田健作山口果林加藤嘉笠智衆辰巳柳太郎音楽 芥川也寸志菅野光亮
映画観るなら<U-NEXT>
-
ある少年が大人になるまでの本当の記録
「6歳のボクが、大人になるまで。」
評価:4,5
・映画おすすめ 物語
6歳の時、メイソンとサマンサの両親は離婚した。終末や長い休みには父親と会えるが、基本は大学に通い、心理学を勉強する母親と暮らしていた。そんなある日、母が担任の講師と結婚することになる。最初は温厚で、規則正しい男だと思っていた。兄弟も増え楽しい日常を送っていたが、数年後には夫が酒を飲んでは、ものを投げるなどをするようになり、母は2人の子供を連れて家を出ていく。その後も実の父と幾度も話しをしたり、母の再度の結婚、父の結婚と幼い弟の誕生などを経て、メイソンは大人へと成長していく。これは6歳のメイソンが高校を卒業して、家を出るまでの物語。・映画おすすめ 感想
本作の監督の映画と雰囲気が好きで気になっていた作品であった。監督の「ビフォアシリーズ」も長い年月をかけて、同じキャストで三部作をつくりあげている。本作も実際に年齢を重ねたら再び集結、撮影を繰り返し、主演の少年が十代後半になるまで、撮影が続けられた。なので不思議な映画になっている。映画というのは基本、年齢を重ねることのないものだから、主人公も周りの人々も次のカットでは大人になっていることがある。だから観客は自然と主人公の成長を見守ることができる。また過激なシーンをあまり描かない監督なので、日常をそのまま覗いている感覚になる映画だ。こういった映画にであることはまずないだろうし、今後、作られるかはわからない。まさしく無二の映画である。監督リチャード・リンクレイター脚本リチャード・リンクレイター出演者エラー・コルトレーン、パトリシア・アークエット、イーサン・ホーク、ニック・クラウス、ジョーダン・ハワード、エヴィ・トンプソン -
ネットフリックスで見つけた、意外にも見逃していた名作ビッグ・フィッシュ。
男は昔から父親が語る物語をあまりすきではなかった。金の指輪で巨大な魚ビッグ・フィッシュを釣った話。それをはじめとして、巨人と出会ったこと、サーカス団にいたこと。魔女と出会ったこと、不思議な街に入ったこと、母親と運命の出会いをしたこと。すべてが嘘で、本当の父親が見えない、と男は死に際の父に言った。でも父親は話し続けた。本当のことが面白いとは限らない。真実を話せば面白いということではない、と。愛する人を見つけ、楽しい人生を送ることができた。こんな人生を送りたいと思える映画ビッグ・フィッシュである。
映画観るなら<U-NEXT>
-
インドの負の面をネットフリックスで見せてくれた本作。
作中でも言っている。白人の時代は終わると。近年の中国、インドの成長を見ていればこの言葉がリアルに聞こえてくるだろう。作中、主人公は田舎から出てきて、召使の仕事につく。まだ身分制度が厳しい世界にあって、インドという国は成り上がるのに厳しい国なのだと感じた。きれいな国、宗教の国と表面上は言っているものの、必ずそこには裏があるわけで、この映画はその裏、苦悩する青年を描き出している。方法論は違法に間違いないのだが、後悔のない生き方を主人公はしているように最後には見え、強いメッセージを受け取った気がした。
映画観るなら<U-NEXT>
-
「君の膵臓を食べたい」
2017年公開の青春恋愛映画である。
主演を浜辺美波。
高校生の図書員をしている青年は、盲腸で入院していたところに、同級生の人気者の少女と偶然出会い、彼女が膵臓が悪く、余命僅かだと告白される。
その日から、2人の不思議な交流が始まる。
この映画、フォーマットとしては、世界の中心で、愛をさけぶににている。しかしながら、なにか本作には爽やかさ、清々しさがありながらも、最後は胸が締め付けられるように終わってく。
ある意味では予想を裏切る映画である。
映画観るなら<U-NEXT>
-
「震える舌」
1980年公開の破傷風をテーマにしたヒューマンドラマである。まだ小さい女の子が団地の近くの川辺で遊んでいたら、指先を切ってしまった。その直後から体に力が入らなくなったり、口があかなくなっていく。両親はそれを娘のわがままだと勝手に思っていたが、ある晩、娘は痙攣を起こし、歯を食いしばりすぎて血が出るほどだった。大学病院で診てもらった結果、破傷風だと断定される。その日から少女と両親の長い戦いが始まる。予告編ではまるでホラー映画のように描かれている本作。実際は子供が病気と戦い、命を守ろうとする医師や看護師、看病で疲弊していく両親が描かれている。今でいう鬱状態に母親はなっていた。この映画は原作者の実体験がもとになっており、今もきっと子供の病気を必死に看病し、先の見えない戦いを続けている子供と両親がいるのだろう。この映画はそうした人々へ希望を1つ、与えるような気がした。価格:2,085円
(2020/7/23 20:17時点)
感想(0件)
映画観るなら<U-NEXT>
-
「パッドマン 5億人の女性を救った男」
2018年公開のインドの伝記映画である。結婚している女性、あるいはパートナーといる女性に尋ねたい。「もし自分の夫、彼氏がある日、生理用ナプキンの研究を始めたら?」インドに住む男は女性と結婚して平凡な日常が訪れると思っていた。しかし妻が洗濯物を隠すのを見て、自分を避けるようになったことに疑問を抱く。それが女性の生理のせいだと知った男は、妻に女性用ナプキンをプレゼントする。ところが海外製の女性用ナプキンは高価で、妻は値段を見て返してくるように怒り出す。その矢先、務めていた工場で仲間が怪我をしてとっさに女性用ナプキンで傷口を抑え、近くに医者につれていく。仲間たちは、男が女性用ナプキンを持っていて変態か、とバカにするが医者はそれで傷口を抑えたことは、止血にも衛生的にも正しい判断だった、と主人公に言う。そこで主人公は女性の生理問題について医者と話をすると、実にインド人女性の12%しかナプキンを使っておらず、残りの女性たちは布を使いまわし衛生的に危険だ、と医者から聞く。その日から妻のためにナプキンの研究に没頭する男だったが、妻にナプキンを渡しても、失敗ばかりで、妻はもうやめてほしい、と言う。しかし妻のために必死にナプキンの研究に没頭する彼だったが、とうとう妻に使ってもらえなくなった彼は、初めて女性の日を迎えた身内の娘に夜中、ナプキンを試してくれるように頼みに行く。そこを見つかってしまい、村で変態扱いされ、妻は家を出ていき、家族も彼のものを離れてしまった。それでも村を出て各地でナプキンの材料や金を工面しながら、彼は研究を続けるのであった。この物語は実話を元にしたフィクションでありアルナーチャラム・ムルガナンダムという実在の人物がモデルになっている。日本も恋人同士や夫婦間で生理の問題を話すのは、ためらわれることもある中で、今はわからないが当時のインドでは男が女性の生理用品を作るなどあり得なかったときに、彼は妻のために研究して作った。しかし全てを失ってしまったのだ。それでも彼が作り続けたのは、女性への尊敬、特に女性蔑視が根強い中央、中東アジア圏で、女性を尊ぶ心があったからこそ、続けられたのではないだろうか?5億人の女性を救った男、とあるがインドだけではない。おそらく生理用品が高価で使えないアジア圏の貧困層の女性たちを彼は生理面でも雇用面でも救った。つまり10億単位で彼はきっと貢献した男なのだと思う。
パッドマン 5億人の女性を救った男 [ アクシャイ・クマール ]
価格:3,495円
(2020/6/15 13:56時点)
感想(1件)
映画観るなら<U-NEXT>
-
「ベスト・キッド3」
1989年公開の青春空手映画の第三弾であり、少年と老人コンビで作られた最初のシリーズ、三部作の最終作にあたる。沖縄で老人の過去に決着がついたことで、アメリカに帰ってきた青年と老人だったが、青年はまたしても沖縄でできた彼女にフラれてしまう。そんな中で老人にお礼の意味を込めて盆栽の店をプレゼントし、2人は開店に迎えて準備を始める。そんな時、一作目で主人公達に負けて道場を失ったコブラ会の道場主は、金持ちで戦友でもある友の元に身を寄せる。話を聞いた金持ちは、強い空手家を呼び寄せ、さらに部下に盆栽店を破壊させる。それでも老人は、耐えろ、と言う。主人公の青年はやり場のない気持ちでいたが、盆栽関係で知り合った器作りをする少女と恋に落ちる。だがそんな青年を自らの門弟とする計画を成功させ、青年に間違った空手を教える金持ちの男。老人と青年の心は少しずつすれ違っていく。そのさきには運命の空手大会が待っていた。初期シリーズ三部作で本作がこのコンビでの最後の映画となるのはわかってはいるものの、本シリーズは最初の一作目だけで十分完成されており、2、3更には主人公を少女に変えた4などは必要なかった気がする。1の続編として30年後のドラマが近年制作されていたが、それで十分、話はつながっており、本作は無理やり物語を作ったとしか思えないシナリオになっている。ファンへの贈り物という感じの映画ではないだろうか?
ベスト・キッド3 最後の挑戦【Blu-ray】 [ ラルフ・マッチオ ]
価格:1,650円
(2020/6/14 21:34時点)
感想(0件)
映画観るなら<U-NEXT>
-
「ベスト・キッド2」
1986年公開の青春空手映画である。前作のヒットを受けて作られた、前作の続編。大学に進学した主人公は、せっかくできた彼女をフットボール選手に奪われてしまい、空手の師匠である老人に相談しに行く。すると師匠は故郷の沖縄の父親が危篤だと知り、帰国するかどうかを悩んでいた。主人公はもちろん、帰国するべきだとすすめ、老人は沖縄へと帰国する。しかしそこには大学に進学した主人公の姿もあった。しかたなく2人で沖縄へ帰ることにした老人。故郷に到着すると、村の近くには米軍基地が建設され、同じ門弟だった男は村を壊してリゾート地にしようとしていた。そして老人が勝負から逃げた卑怯者だと罵る。主人公は地元の空手家と因縁ができてしまい、事あるごとにいざこざを起こしていた。そんな中でも現地の少女と恋をするのであった。前作のヒットを受けて制作された本作は、シリーズを通してのキャストである主人公と師匠は同じながらも、舞台はアメリカから沖縄へと移る。しかし沖縄らしく見せているが、どこか日本人がしる沖縄ではなく、日本での撮影はされず、東南アジアで撮影されてた本作は、どこか異国感のある日本で、空手という流派をめぐる物語になっていく。本作の師匠を本来は三船敏郎に任せる予定だったらしいが、1941の失敗からハリウッドとの相性が悪い感じたのか、この映画は断っている。もし受けていたら、厳しい師匠になっていたのだろうか?【DVD】ベスト・キッド2ラルフ・マッチオ [OPL-10945]
価格:1,099円
(2020/6/13 21:57時点)
感想(0件)
映画観るなら<U-NEXT>
-
「ベスト・キッド」
1984年公開の青春空手映画である。田舎から都会へ引っ越してきた少年は、サッカーがうまくビーチで知り合った少女といい感じになっていく。しかし地元の空手道場に通う少年たちに暴力を振るわれるのだった。そんな日々が続いていた少年は、家の下の階に住む日本人老人に助けられる。老人は沖縄出身で、沖縄空手を覚えていた。そしてひょんなことから少年と一緒に少年空手大会に出場し、暴力を振るう少年と戦うことになる。有名も有名、少年を車洗やペンキ塗りで鍛えていく訓練シーンが有名で、後にジャッキー・チェンとウィル・スミスの息子でリメイクされる映画だ。今回、初めてみたのだが、格闘シーンはそんなになく、どちらかと言えば青春ムービーという感じであった。これを元に後に30数年後を舞台にしたドラマも制作された。価格:1,650円
(2020/6/11 12:39時点)
感想(2件)
映画観るなら<U-NEXT>
-
「リバー・ランズ・スルー・イット」
1992年公開のアメリカヒューマン映画である。監督はロバート・レッドフォード。主演はブラット・ピット。1920年代アメリカ、モンタナ州。牧師一家の長男と次男は父の趣味であるフライフィッシングを趣味とする正確が真逆な兄弟であった。兄は真面目で大学へ入学し地元に帰ってきた。自由な次男は喧嘩をしたり仲間と朝まで飲み歩くなど親に心配をかけながら地元の新聞社に入社していた。兄は地元の女性を好きになり、弟は「河に魚はいっぱいいる」と決め手しまっていいのか、といいたげであったが兄はその女性を生涯の伴侶とすることを願った。弟はカジノに入り浸り、喧嘩をして警察の留置場に入れられるなど兄が心配するのも知らぬ顔で自由に生きていた。そして兄がシカゴの大学から教授の誘いを受けた日、父と兄弟は3人でフライフィッシングにでかけた。それが3人でフライフィッシングをする最後の機会となる。短い時間の中に兄弟の成長の過程が詰め込まれ、年老いてからそれを回想する、という形で映画は進んで行くので、人物たちの人生をそのまま観ている感じのする映画であった。当たり前の家族。田舎の風景。釣り、という趣味を通して深まっていく家族の絆。当たり前の風景なのに、いつのまにか最後まで観てしまうすごい力を持った映画である。誰にでもある家族の問題、人生の節目。そういったものが見えてくる映画である。価格:13,858円
(2020/5/23 21:10時点)
感想(0件)
映画観るなら<U-NEXT>
-
「アイ, トーニャ 史上最大のスキャンダル」
2017年製作の実話を元にしたヒューマン・ドラマである。主演は「スーサイド・スクワッド」「ウルフ・オブ・ウォールストリート」「バースオブプレイ」などで有名なマーゴット・ロビー。元フィギュアスケーターのトーニャ・ハーディングの半生をモデルにしている。幼少期、フィギュアスケート選手になるべく、暴力を振るう母親に育てられたトーニャは、母親といつも喧嘩ばかり。父はそんな母親に愛想を尽かして離婚する。(映画の中では母親は一度しか叩いたことがないと証言)そんな暴力的な母親に育てられた彼女は、次第にフィギュアスケートの世界で実力を発揮する。しかし私生活では暴力を振るう男と結婚、殴られてはベッドで仲直りという生活を繰り返していた。そんな中で彼女は史上二人目となる女性でのトリプルアクセルを成功させた。そんな絶頂期も次第に過ぎていき、それでもオリンピックに出たいと強く願う彼女。しかしアメリカの審査員たちは彼女の素行の悪さから、代表に選ぶことを躊躇していた。そこで不仲の夫と表では仲良く振る舞い、メディアにも笑顔で対応した。ようやくオリンピックが近づいたその直前、ライバル選手が何者かに襲撃される。スポーツ業界で歴史的事件となる「ナンシー・ケリガン襲撃事件」である。(映画では事件は夫とその友達が別の男たちに金を払い行ったこととされている)しかしFBIは彼女も関与したと結論づけたが、オリンピックに出場した彼女は靴のトラブルで一時的に演技を中断してしまう。(映画内では本当に靴にトラブルがあったとされている)しかしその後、順番を交代して演技を見事終えて、メダリストにはなれなかったものの帰国した彼女を待っていたのは、フィギュアスケーターとしての公式戦永久出場停止であった。トーニャという女性を様々な人の証言を元に作られた映画なので、当時のこと、事実は本人たちにしかわからないが、オリンピックで審査員席に足を乗せて泣いていた当時をテレビで観ていた個人としては、こんなにも壮絶な半生を送っている女性だとは知りもしなかった。逆にこの映画が事実ならばこうした環境で大成したというのは逆にすごいことだと思うし、その根性は本物だろう。引退後は格闘技の世界に入っていた彼女。まだ2020年現在、40代である彼女の人生が映画化されるとは、やはりそれだけ凄まじい生き方をしたという証だろう。
価格:3,914円
(2020/5/16 21:27時点)
感想(0件)
映画観るなら<U-NEXT>
-
「DUNE 砂の惑星2」
2003年のドラマであり2000年に放送されたミニシリーズ「DUNE 砂の惑星」の続編になる。本作は「DUNE 砂丘の子供たち」を原作とした初めての映像化で、これまでの映像化作品では描かれなかった、1作目の主人公ポールのその後が描かれている。物語はポールが皇帝の座を反乱で奪い、救世主皇帝となってからしばらく。母は宇宙から新しい宇宙の中心DUNEを見守り、ポールと妻、妹と共にDUNEの発展に尽力していた。そんな中でポールの子供が妻のお腹に宿ったことをしった。それから悪夢をみはじめる。そして妹には死んだはずのハルコンネンが取り付き、男を漁る女となっていた。ポールは悪夢から逃れることができずにいると、街で起こった爆発に巻き込まれ視力をうしなってしまう。そして妻が双子を生むのを見届けて、砂漠に消えていった。玉座を手にした妹は、ハルコンネンの悪霊の赴くままに政治を行い、双子も大人になった頃、宇宙から地上を見ていた双子の祖母が地上に降りてくる。旧勢力たちが再び、玉座を狙い暗躍し始め、双子は陰謀に巻き込まれながらも新しい歴史を造っていく。原作は1作目、2作目で地盤が塊、3作目からとてつもない歴史を刻んでいく壮大な物語であり、本当ならば本作もまだ序章に過ぎない。後に皇帝となるレト二世の覚醒など、見事に描かれており、最後もまた歴史は続いていく、という感じで終わるので、いくらでも広げられる世界観になっている。おそらくスターウォーズのモデルとなった設定も入っているので、本作の前後にスターウォーズシリーズを観るのもまた、面白い試みだと思う。映画版リメイクが2020年公開予定になっているので、その前に復讐するのもいいかもしれない。【中古】 デューン/砂の惑星II DESERT BOX /グレッグ・ヤイタネス(監督),アレック・ニューマン,スーザン・サランドン,ジュリー・コックス,エドワード・アタ 【中古】afb
価格:3,980円
(2020/5/12 17:03時点)
感想(0件)
映画観るなら<U-NEXT>
-
「DUNE砂の惑星」
2000年放送のミニドラマシリーズであり、フランク・ハーバート原作の大河SF小説「DUNE」シリーズをベースとしている。そもそもDUNEの映像化企画はアレハンドロ・ホドロフスキーというチリ人のカルト映画監督がフランスの映画組合と立ち上げ、クリス・フォス、HRギーガー、ジャン・ジロー・メビウス、ダン・オバノン、サルバドール・ダリ、ミック・ジャガー、バンド・マグマなど後に大物クリエイター、その道のレジェンドとなる人々が参加して、スター・ウォーズ以前に10時間から20時間の、映画の枠を超えた映像体験を作る予定であった。しかし企画は頓挫。版権はハリウッドに渡ってしまい、映画のために作られた巨大な絵コンテ、イラストの本だけが残った。その後、幾度かの企画が浮上しては消え、ついにデヴィット・リンチ監督によるDUNEが公開された。しかしその独特の映像センス、総集編のような作りに、当時は大失敗とされていた。後にリンチ監督は6時間の予定で製作していた物を、制作会社が無理やり編集した結果、このような作品になり、これ以降、リンチ監督は原作ありきの映画を製作しなくなっている。その後、テレビ版として未使用だった映像を加えたテレビ版3時間バージョンを会社が製作。リンチ監督は自分の許可なく勝手に製作されたテレビバージョンに怒り、クレジットを断ったという。その後、映画の再企画が幾度かあったらしいのだが、本作にそれはつながっていく。物語の流れとしては映画版とほぼ同じであり、当時、実現できなかった特撮シーンも技術の発達から成功し、映画版を補完する形で観るのが非常にいいかもしれない。ホドロフスキーのDUNE、映画DUNE、テレビバージョンDUNE、本作という順番で観ると、多方面から話が観えてくるので、この世界観がつかみやすいと思う。【中古】 デューン/砂の惑星 Desert DVD-BOX /ウィリアム・ハート,アレック・ニューマン,P.H.モリアーティ,マット・キースラー,ジャンカルロ・ジャン 【中古】afb
価格:2,580円
(2020/5/12 16:46時点)
感想(0件)
映画観るなら<U-NEXT>